七つの大罪270話のネタバレになります。
煉獄でメリオダスの感情を見つけたバン。
二人は煉獄で着る服を調達するため煉獄の生物である在来種を狩ろうとしますが、煉獄に適応している生物だけあって一筋縄ではいきません。
しかし、バンが煉獄の環境に適応していき驚くべき成長を見せます。
そして270話でもバンの成長が見られます。
煉獄のバンとメリオダス
煉獄のバンとメリオダスは、現世に戻ったら何をしたいのかを話しています。
メリオダスは今はそれどころではないと言いながらも
「エリザベスの呪いを解いて、それから目一杯バーニャエールを呑みまくる!!」
しっかりプランを考えているようです。
バンのプランは
「エレインを生き返らせ、浴びるほどアバディンエールを呑みほす♫」
二人共女と酒ですね。
バンとメリオダスは煉獄の在来種と戦っているのですが、感情だけのメリオダスは苦戦気味です。
一方のバンはすっかり煉獄の環境に適応しており、複数いる在来種を一気に倒します。
さらには、前回、服を作るのに狩った在来種が隠れているのを気配で感じ取り倒します。
煉獄の在来種を普通に食すバン。
バン自身も話してますが、不死の自分と感情だけのメリオダスには不要な行為だが、飯を食うと生きてる実感がわくとのこと。
忘れている方もいるかと思うので、もう一度煉獄をおさらいすると
“常人は1分と耐えられない地獄の環境”
常人は1分と耐えられないはずなのですが、そんな環境にすっかり適応してしまったバン。
メリオダスも煉獄でバンと再会して500年が経過したが、その適応力は驚きを通り越して呆れたと。
感情だけのメリオダスとは違い、生身の自分は慣れるしかないとバンは言いますが、慣れようと思って慣れられるのがおかしいとメリオダス。
普段動じないメリオダスがここまで言うのですから、よっぽどですよね。
常人なら1分と耐えられない環境に500年。
いくら不死とはいえ、バンが凄いです。
バンが強くなってる?
バンの肉体にも変化が現れ、煉獄に慣れすぎたせいか火傷と凍傷にもかからなくなり、肺をただれさせていた空気も今では美味いと感じるほどだと言います。
そんなバンにメリオダスは、煉獄で1000年以上正気を保ったまま生き続けた人間は、今までもこれから先もバンしかいないと。
そして煉獄を耐え抜いた経験はバンの肉体と精神に爆発的な変化を与えており、現世に戻ったらみんな驚くとメリオダスは言います。
その話を聞いても実感が湧かないバン。
十戒と互角にやり合える程度にパワーアップしてくれてると助かると答えますが、メリオダスは思わず吹き出します。
おそらく、バンの強さはもう十戒を超えていると思うのですが、そのことに気づいていなバンにメリオダスは吹き出したのではないでしょうか。
バンは現世にいた頃は十戒には全く歯が立たたなっかですよね。しかもバン自身も気にしていたようです。
現在のバンは、そんなこともあったなと思うほどの強さを手に入れている感じです。
メリオダスから評価されるバンですが、自分も煉獄に来てメリオダスの力がやはりとてつもないと実感したと言います。
自分の不死の体には煉獄の炎と氷ですら傷を残すことができなかったのに、頬から首にかけての消えない傷はメリオダスがつけたもので、メリオダスが元の体に戻ったら敵なしだろうと話します。
二人は「早く現世に戻るぞ」とテンションが上ります。
エリザベスをお触りしまくると言うメリオダスと、エレインと死ぬほどイチャつくと言うバン。
とても煉獄にいる人間の会話と思えませんw
ホークの兄?ワイルド登場
バンは自分達を何者かが監視していることに気づいており、メリオダスに確認しますが、もちろんメリオダスも気づいています。
二人は左右にわかれ何者かを攻撃します。
メリオダスの攻撃を全てかわし、バンのスナッチでも捉えられません。
そしてメリオダスの背後をとります。
メリオダスとバンの会話を聞いていたこの生物は、まさかとは思うが煉獄とは異なる世界の旅人かと二人に尋ねます。
バンが魔神王の手下か確認すると、この生物は魔神王の手下ではないようですが、魔神王の場所は知っているため案内できると答えます。
ただし、自分に協力するのが条件と言い、メリオダスの背中に突きつけていた鋭利な武器を緩めます。
メリオダスも剣を鞘に収め振り返ると、そこには
ホーク!?
この生物は自らをワイルドと名乗り、生き別れの弟を探し求め彷徨う戦士と言います。
生き別れの弟って・・・間違いなくホークでしょw
まとめ
前回でもバンの成長は感じられましたが、270話ではさらに強くなり体も煉獄の環境に適応しています。
実際前回から500年が経過しており、煉獄に来てからは1000年。
いくら不死身とはいえよく1000年もよく正気を保っていたなと思いますし、更に強くなってるのが凄いです。
そして遂に魔神王への案内人と出会うことができたわけですが、その案内人はどこからどう見てもホーク。
ワイルドはホークの兄っぽいのですが、見た目はそっくりでも強さは全く違う感じですね。
強くなったバンでも捉えることができず、メリオダスの背後をとるなんてそうそうできないと思います。
このままホーク兄も現世に行ったら、強力な助っ人となりそうです。
七つの大罪271話のネタバレはこちらになります。
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