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【ヒロアカ】287話ネタバレ
ヒロアカ287話のネタバレになります。
怒りに身を任せ死柄木を攻撃しようとしたデクでしたが、それを待っていたかのようにオールフォーワンがデクに触れ、ワンフォーオールを奪おうとしました。
デクは再び異空間(ワンフォーオールの中)に行き、そこでオールフォーワンに操られているような死柄木の姿を見ます。
前回のヒロアカ286話のネタバレはコチラになります。
オールフォーワンと対峙する志村菜奈
志村菜奈はオールフォーワンに言います。
「死して再び会うとはな、オールフォーワン」
喋れないデクは、志村菜奈を見て心の声で言います。
(志村菜奈さん・・!)
再びオールフォーワンを見ながら、(ここは・・ワンフォーオールの中)と状況を理解するデク。
デクは皆のことを心配します。
(どうなってるんだ、かっちゃんは・・皆は・・)
オールフォーワンは死柄木に言います。
「見ろよ弔!凄いぜ、死人だ!君の祖母にして無能で哀れな志村菜奈がそこにいる!」
志村菜奈が現れた理由を説明するオールフォーワン。
「転移だ」
「臓器移植を受けた人間の性格や嗜好が変化したという話、半ばオカルトのように語られることもあるが、いくつもの事例が報告されている事実だ」
「僕は稀に不思議な夢を見ることがあってねえ・・奪った“個性“の持ち主が罵倒してくる夢・・」
「その度に落胆したものさ・・自分も人並みに罪の意識があったのかって」
「しかし不思議なことに、その“個性“を手離すと持ち主は二度と夢に出てこないんだ」
「おかしいよな!?僕は根に持つタイプだってのに!」
「しかしドクターと出会って原因が分かったんだ」
「臓器・・細胞に記憶が宿っていると言われるように、“個性“因子には意識・・まさしく“個性“そのものが宿ることがあるらしい」
「どうやら僕は“個性“に直接干渉する力のおかげで、その意識に触れられる特別な人間だったみたいでね」
死柄木はグラントリノの言葉を思い出します。
(これ以上、志村の思いを踏みにじるな)
死柄木は呟きます。
「志村菜奈・・」
子供の頃、祖母の写真を眺めていた自分を思い出す死柄木。
死柄木は言います。
「なんであんたが・・」
オールフォーワンは話を続けます。
「そして僕の血縁・・弟も「“個性“を与える」力で、他人の“個性“に直接干渉可能だった」
「「与える」“個性“に「力をストックする」“個性“が混ざった結果、人の意識ごと次代へ運ぶ寝台列車となったんだね」
オールフォーワンは志村菜奈に聞きます。
「というわけで、あいさつは大丈夫かい?」
オールフォーワンの弟も登場
志村菜奈は、「あなたが弧太郎の・・」と言い、死柄木は答えます。
「・・・ワケはともかくだ、安心しろよおばあちゃん、あんたもしっかり憎んでる」
志村菜奈とデクへ向かって崩壊を使う死柄木。
(世界(ワンフォーオール)が浸食される!)と焦るデク。
オールフォーワンは嬉しそうに言います。
「いいぞ弔!君の憎しみが伝わってくる!」
「「所有者の意思でしか動かせない」ワンフォーオールの原則を、今、君の怒りが侵し始めた!」
しかし、オールフォーワンにも崩壊を使う死柄木。
オールフォーワンは言います。
「おっと・・そうだったね・・!僕も嫌われてた」
「上等だよ・・!それでこそ恐怖の象徴・・だがまだ足りないようだ」
死柄木の崩壊が止まり、志村菜奈の横にはオールフォーワンの弟が現れます。
オールフォーワンは、「弟は僕に似ていじっぱりだから」と言い、弟はオールフォーワンに言います。
「次はその子か、兄さん」
オールフォーワンは答えます。
「おまえが僕のものにならないのが悪い!」
弟は両手をオールフォーワンへ向けて言います。
「僕たちはそっちへは行かない」
「僕たちはこの子の中にいることを選んだ」
そう言うと、弟は死柄木の侵食を押し返します。
ワンフォーオールがデクについていく理由
押し返されながら考える死柄木。
(先生が唯一思い通りにならなかった力・・!)
死柄木は言います。
「一体・・なんなんだ・・!」
オールフォーワンも手を伸ばし、対抗しながら言います。
「力だよ弔!!」
「君の力に僕の力を合わせれば奪い取れる!所詮、僕に負けた死者数人だ!」
さらにオールフォーワンは弟へ向かって言います。
「弟よ!選んだって?!強がるなよ!分かってんだろ!?」
「弔を通して見ていたよ!」
「こんなにも素晴らしい力を持て余して!友達も先生も守れない!どころか守られて!」
「挙句、師と同じく怒りに身を任せ!結果!今動くことすら叶わず、地に伏せ目玉をギョロギョロさせるだけの出来損ないに渡ってしまった事が間違いだって」
弟は言います。
「間違いじゃない」
「他人を利用する兄さんにはわかるまい、この子がなにを想って血を流すのか」
「他人の為に怒り、他人の為に、どこまでもどこまでも頑張れる」
「常軌を逸する程の「助ける」思いにとりつかれた少年」
「この力(ぼくら)はこの子についていく」
オールフォーワンへ向かって飛び出すデク。
現実世界に戻ってきたデク。
デクと死柄木は空中で互いに反発するように吹き飛びます。
(奪われなかった・・!けど・・・)と考えるデク。
死柄木は(身体と“個性“が定着しきっておらず、奪う為の力を出し切れなかった)と考えながら、オールフォーワンの声を聞きます。
(弔、気を失うな、体を完成させるんだ、今は退いて英気を養うんだ)
ボロボロのデクは、(死柄木・・!もう・・!動かないでくれ・・!)と願います。
トガちゃんがデクとお茶子と接触する!?
場面は変わり、ギガントマキアに乗っている荼毘達。
荼毘は、「死柄木がエンデヴァーと!?そりゃいいや、準備しろ」と言い、「準備って何を」と聞くスケプティック。
荼毘は言います。
「偽りのヒーロー社会を崩壊させる準備だよ」
コンプレスはトガちゃんに聞きます。
「トガちゃんはいいのかい?」
「さっき探してたでしょ、雄英生徒の好きな子たち!彼らもヒーローなワケだけど」
トガちゃんは言います。
「・・何を以て線を引くのでしょう?」
「人を助けるのがヒーローなら、仁くんは人じゃなかったのかな・・私の事も殺すんでしょうか」
「聞きたかったんです出久くんに・・・お茶子ちゃんに・・・」
「答えによっては・・大丈夫です」
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※本ページの情報は2020年10月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください。
ヒロアカ287話の感想
死柄木の身体と“個性“が定着しきっていなかったため、個性を奪われずに済んだデク。
このまま死柄木は退きそうな感じですが・・・デクの身体も心配です。
そして、死柄木の身体と“個性“が定着したらと考えると、ゾッとしますね。
死柄木のもとへ向かう荼毘達。
荼毘は、「偽りのヒーロー社会を崩壊させる準備」と言いますが、何が行われるのか!?
トガちゃんの今後の動向も気になる所です。
ヒロアカ288話のネタバレはコチラになります。