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【ヒロアカ】299話ネタバレ
ヒロアカ299話のネタバレになります。
敵(ヴィラン)との戦いで重傷を負ったホークスですが、今回の299話ではホークスの過去が判明します。
前回のヒロアカ298話のネタバレはコチラになります。
>【ヒロアカ】298話ネタバレ!荼毘(燈矢)を倒す決意をする轟
ホークスの両親とは?
(ヒーローがいるのはテレビの向こう側、アニメと変わらない架空の存在だと思っていた)
そう回想するのはNo.2ヒーローのホークス。
少年のホークスを呼ぶ父親。
「啓悟ォ(けいご)」
「街に何しに行った!?バレんと思ったか小賢しい!何しに行った!?あ!?俺を売りに行ったか!?誰に売った!?バレんと思ったか!?」
啓悟(子供のホークス)は答えます。
「羽が・・・ビリビリして・・・街で何かあったと思って・・・でもおさまったから途中で帰ったんだ、誰にも見られとらん」
父親は叫びます。
「嘘をつくな、人と関わるな!家を出るな、何もするな!」
その時、母親が話しかけます。
「あんたぁ、テレビ、つかん」
父親は言います。
「ああ!?知らねえょ、早く次の仕事探して来い!」
母親は言います。
「ねぇ逃げないでね」
ホークスの回想
(父は昔、端金(はしたがね)欲しさに人を殺したそうだ、その逃走中、母が父を匿い、そのまま俺が産まれた)
両親が言い争っている隙に、茶の間からキッチンへ移動し座り込む少年ホークス。
父親は少年ホークスの背中を蹴りながら言います。
「どけ!背中向けるな!言ったろが!何度めだ!」
謝る少年ホークス。
「ごめんなさい」
父親は独り言のように言います。
「遠見絵(とみえ)の個性に頼ったんだいかんかった・・・いや違う、遠見絵がこいつを産まなきゃ、こいつが産まれなけりゃ・・・俺はまだ自由だった!」
母親は言います。
「ねぇ、逃げないでね」
母親の周りに浮いている2つの目玉のようなもの。
この物体が母親の個性と思われますが、詳細は不明です。
ホークスの回想。
(父も母もブッ壊れてたから)
(こうはならないとじっと耐えていた)
少年ホークスはエンデヴァー人形を強く抱きしめます。
荼毘が信じたベストジーニストの死体
ある日、母親が少年ホークスに言います。
「あの人、捕まっちゃったって・・・」
「どうしよう啓悟・・・車盗んで逃げて・・・それで・・・捕まっちゃったって・・・エンデヴァーに」
その時、少年ホークスは感じます。
(架空(ゆめ)は現実に、ヒーローは実在した!)
母親は、「逃げなきゃ」と言い、そこから路上生活をはじめる母親と少年ホークス。
ホークスの回想。
(父を匿っていた罰を恐れ、母は俺の手を引き、その日の内に家を出た)
(けれどこの母に生活能力があるはずもなかった)
(俺は正しくあろうとした)
少年ホークスは母親に言います。
「ケーサツ、行こ」
母親は言います。
「何でもいいから、お金持ってきて」
「あの人の子でしょ、何のために産まれてきたの、何のためにその羽根がついてるの」
公安の人間が少年ホークスと母親の前に現れ、言います。
「今後、ご家族ごとこちらで全面支援させていただきます」
母親は聞きます。
「ご家族・・・?他にいるように見えますか・・・!?」
公安の男は答えます。
「ええ、ですから全面支援とは、鷹見(たかみ)との関わりを一切抹消し、新たな人生を歩んでいただくものでございます」
ベストジーニストが運転する車の助手席で寝ているホークス。
頭には包帯が巻かれ、口にはチューブのついたマスクをしています。
ベストジーニストに呼ばれて目を覚ますホークス。
ベストジーニストは言います。
「良かった、寝たか死んだかわからん」
「もうじき着くぞ」
ホークスはまだ喋れないようで、スマホのようなものに文章を入力し、音声で文章を読み上げます。
「すんません、俺だけ快眠して」
ベストジーニストは言います。
「全くだ、セントラルの医療技術がなければお前はまだ死の淵を彷徨っていたし」
「脳無から着想を得た仮死状態にする手術など!私は受けなかった!おかげで今も身体はボロボロ、ダメージデニムのようにな!」
ホークスは文章を入力し、音声が読み上げます。
「すんません、下手な細工じゃごまかせないと進言したのは俺です、脳無をつくれる奴が裏に潜んでたんで」
「手術は成功!仮死状態の貴方を荼毘に届けた、奴は遺体の鑑定も求めてきましたが、本物ですから何事もなくパス」
「荼毘は貴方の死を信じ込み、そして、遺体の共有保管を提案してきた、効果的な場面で遺体を使うべきだと・・・」
「こうして貴方の体は奴らの息のかかった施設で保存された・・・まぁこちらの効果的なタイミングでこっそり蘇生させましたけどね」
車を運転するベストジーニストは、「掴まってろ」とホークスに言い、車は急に進路変更します。
車が向かう先では、敵(ヴィラン)が暴れており、敵を拘束するベストジーニスト。
ベストジーニストに感謝する市民。
ベストジーニストは聞きます。
「警察と管轄のヒーローは?」
市民は答えます。
「・・・来ないよ」
「警察は脱獄の件で手一杯、ヒーローは批判の的にされるや否や、事務所畳んでトンズラこいちまった」
(ここもか)と感じるベストジーニスト。
ベストジーニストは言います。
「では私のサイドキックを配置しよう」
多くの市民が集っており、笑顔でベストジーニストを見るものもいれば、厳しい表情で、睨むようにベストジーニストを見る市民も。
再び飛ぶ決意をするホークス
ホークスの母親の家に到着したベストジーニストとホークス。
ホークスは言います。
「回復して、表に出る前に確認しなきゃいけない」
自宅の中には母親はおらず、ベストジーニストは言います。
「夜逃げか・・・?」
ホークスは母親の置き手紙を見つけます。
(啓悟へ、ごめんなさい。家に怖い男の人達が入ってきて、「家族のことを教えろ」と脅されて、啓悟と貴方のお父さんのことを話してしまいました。本当にごめんなさい。迷惑を掛けたくないので、家を出ます。元気でいて下さい。私は貴方のことを誇りに思っています。)
ホークスは言います。
「・・・荼毘が人を使ったのか・・・ここまで辿りつくとは・・・」
公安に引き取られた日のことを思い出すホークス。
(鷹見啓悟くん、この名前とは今日限りでさよならだ)
ホークスはため息をつきながら言います。
「・・・やっぱ漏れるとしたら、母さんだよなぁ・・・」
ベストジーニストは、「それは・・・キツイな・・・まるでスキニージーンズ・・・」と言いますが、「いえ」と否定するホークス。
ホークスは言います。
「鷹見の抹消は俺と母の関係が消えるということです」
「それでいいと思ったんです、救うのじゃなく見限った、人を助けたいって奴がですよ」
「それが返ってきただけ、むしろスッキリすわ」
「・・・公安は現在、実質機能停止、俺に指示を出す人がもういない」
「縛るもんが、なくなった」
母親からエンデヴァー人形を買ってもらった日を思い出すホークス。
母親は少年ホークスに言います。
「あの人には内緒だよ」
「こっちでいいでしょ、オールマイトは高いし」
「あんたもこの人みたいに強くなんな」
回想するホークス。
(外に出たいとうるさい俺を黙らせるためだった)
(でもそれは)
ホークスはマスクを外します。
だみ声ですが、自分の声でしっかりとベストジーニストに伝えます。
「ジーニストさん、追いつめられた時、自由を得た時って、人の性(さが)が表れますよね」
「だから分倍河原(ぶばいがわら)は良い奴でした、人の役に立とうと必死だった」
「俺もそうありたい」
「荼毘の語った轟家の話が本当だとしても・・・きっと今は違う」
ベストジーニストは聞きます。
「してどう動く」
ホークスは答えます。
「片付けなきゃいけないことが死ぬ程あります」
「まず俺の原点から・・・エンデヴァーさんが困ってる」
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※本ページの情報は2021年2月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください。
ヒロアカ299話の感想
ホークスの過去が判明しましたが、かなり重かったですね。
そしてホークスの言葉、「救うのじゃなく見限った、人を助けたいって奴がですよ」この言葉も重く、色々考えるものがあります。
それでも、再び飛ぶことを決意したホークス。
しかも、エンデヴァーが困っているというのがまたいいですよね。
ホークスとエンデヴァー、この二人の関係は見てて熱くなります。
鬼展開が続くヒロアカですが、次回の展開にも目が離せません。
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(2/8更新)