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【進撃の巨人】132話ネタバレ
進撃の巨人132話のネタバレになります。
いよいよ本格的にはじまった”地鳴らし”
巨人のスピードは速く、砲撃はつうじない、そして驚異的な破壊力。
世界の命運はアルミン達にかかっていますが、はたしてアルミン達は、世界に絶望したエレンを止めることができるのか。
アルミンが言う、「僕らが知らない、壁の向こう側」が本当にあるのか。
前回の進撃の巨人131話のネタバレはコチラになります。
>【進撃の巨人】131話ネタバレ!壁の外の世界に絶望したエレン
アニはアルミンが好き
ハンジはキヨミ・アズマビトに言います。
「では、頼みます、アズマビトの皆さん・・・”地鳴らし”があの山を越えてくる前に・・・」
キヨミは答えます。
「ええ・・・何としてでも飛行艇を空にあげてみせます」
「ですから・・・我々の故郷を、どうか・・・ヒィズルを頼みます」
男達はロープで飛行艇を倉庫の中へ入れます。
飛行艇には爆弾が巻きつけてあり、皆は切り捨てようとしますが、「何か・・・使えるかもしれない、飛行艇に積んでおこう」とアルミンは言います。
ライナーは、「ああ・・・」と頷きながらも、「エレンに・・・使うのか?」と聞き、「それは・・・わからないけど」とアルミン。
ピーカとガビから、マガト元帥や自分の家族が既に死んでいる事実を知らされるファルコ。
ファルコは泣き叫びます。
ピーカは、「もう”地鳴らし”はマーレ大陸の大半を飲み込んでいる」と説明し、ファルコは、「じゃあ、どうするんですか?」と聞きま。
「これから・・・どうしたら!?オレ達だけで!?」とファルコは聞きますが、「ごめん・・・わからないの・・・」と、頭を抱えながらピーカは答えます。
一人、堤防に座るアニ。
ミカサは立体機動装置を持ってアニの側へ行きます。
「まだ新型の立体機動装置になれてないでしょ?ライナーとその辺りを飛んで慣らしてきて」とミカサは言いますが、「私は降りると伝えたはずだけど」とアニ。
ミカサは、「飛行艇にも乗らないつもりなの?」と聞きますが、アニは、「悪いけど・・・乗らない、人類を救うとか私には・・・よくわからない」と答えます。
さらにアニは言います。
「むしろ、私達マーレのエルディア人は、その人類から迫害を受けてきた、生まれた時からずっと・・・」
「仮に今”地鳴らし”が止まったとしても、マーレが滅んだ後じゃ・・・エルディア人を守る後ろ盾は何も無い・・・」
「本当に・・・悪いと思ってる、故郷を救うわずかな望みにすべてを懸ける彼らに対して、でも、私はもう戦えない、最期の時間くらい・・・穏やかで・・・いたい」
アニはそう話しながら、アルミンをずっと見ています。
頬を染め、恥ずかしそうにミカサを見るアニに、ミカサは驚いた表情で聞きます。
「・・・いつの間に?」
アニは、「・・・何が?」と聞き、「・・・イヤ、・・・そう、わかった・・・」とミカサ。
恥ずかしそうに、「何が!?」と聞くアニに、「あなたはもう、辛い思いをしなくていい」とミキサは言います。
ミカサは、「でもアルミンは私達と飛行艇に乗り、エレンの元に向かう」と言いますが、「・・・わかってる」とアニは答えます。
アニはミカサに聞きます。
「それで・・・あんたはどうしたいの?人類を救うためにエレンを殺しに行くの?」
ミカサ答えます。
「殺さない、遠くに行ったエレンを連れ戻す、私は・・・ただそれだけ」
倉庫に戻ろうとするミカサにアニは聞きます。
「ところで、マフラーはもう巻いてないの?」
ミカサは振り返らずに答えます。
「持ってるけど、今は・・・巻いてない」
戦線復帰したリヴァイだが・・・
フラフラになりながら船内を歩くリヴァイ。
アルミンは、「無茶ですよ、まだ寝ていなきゃ」と止めますが、「これ以上寝てたら、お前ら俺の存在を忘れちまうだろうが」とリヴァイは言います。
イェレナの船室へ向かっているリヴァイは、「エレンの行き先を吐かせるぞ」と言い、「・・・はい」と返事をするアルミン。
ピークも近づいてきて、「私も・・・やることが無いので・・・」と言い、同行します。
イェレナは皆に、エレンの第二攻撃目標と思われる場所を伝えます。
飛行艇の研究基地がある、マーレ大陸南の山脈にある砦、スラトア要塞。
ピーカは納得しながら言います。
「確かに・・・少しでも始祖の巨人に攻撃できる可能性のある兵器の存在を知っていれば・・・」
リヴァイは、「えらく従順に答えたな・・・」と言い、イェレナは言います。
「皆さんに頼みがあります・・・認めてください」
「ジークは敗れた・・・でも・・・正しかった」
「二千年に及ぶエルディア人問題の解決策は、安楽死計画しか無かったのです、この惨状を見ればおわかりでしょう・・・」
ハンジは答えます。
「あぁ、認めるよ、エレンに何の解決策も・・・希望や未来を示さなかった、私の無力さを」
イェレナの船室を出たピークは、キヨミにガビとファルコのことをお願いします。
「船で逃げれば安全というわけでもありませんが、あの飛行艇に乗せるよりいい」
キヨミは、「もちろん構いませんが、あの子達はよろしいのでしょうか?」と聞き、「船室に閉じ込めます、飛行艇が飛び立つまで出さないで下さい」とピークは答えます。
さらにキヨミは、「あなたは・・・」と聞きますが、「死んだ仲間達に報いなければなりません、戦士の務めは果たします」とピーク。
翌朝、あと一時間で離陸準備に入ると聞いたハンジは、皆に、「それぞれの装備の点検を行ってくれ」と言います。
そこにはリヴァイもおり、立体機動装置のグリップを握って力を入れますが、指二本ではうまく力が入らない様子。
それでもリヴァイは言います。
「・・・二本も指がありゃ十分だ、問題ねぇ」
アニはライナーとピークに言います。
「私だけ逃げることになるなんて・・・」
ピークは、「気にしないで」と言います。
「あなたは最初からマーレに服従してなかった、今更背負うものなんて何も無いよ」
ライナーはアニに言います。
「ずっと謝りたかった、お前と・・・ベルトルトに」
「あの日・・・すべてはあの日、俺が作戦を強行したことから始まった・・・」
「あの日・・・もし引き返してたら、お前もベルトルトも・・・故郷に帰って家族に会えたのに・・・謝ることすらおこがましく思える」
アニは、「うん・・・何度殺そうとして思いとどまったかわからない」と答え、ライナーは、「・・・よく我慢できたな」と言います。
アニは、「ふっ・・・」と笑い、ライナーと抱き合います。
ライナーはアニに、「ガビとファルコを頼んだ」と言い、「・・・了解した」とアニ。
フロック死亡
皆を見送るアニ。
寂しそうな表情のアルミンに、ミカサは、「これでよかったの?」と聞きます。
アルミンは、「よかったよ・・・アニは・・・アニのままでいいんだから」と答えますが、寂しそうな目をしています。
ハンジはライナーとピークに聞きます。
「君達もこっちでいいの?”地鳴らし”が止まったとして・・・後のエルディア人の立場を考えたら・・・」
ピークは答えます。
「悔しいけど・・・ハンジさん、あなたの言う通り」
「マガト元帥は私達に最後の指令を残したんでしょう・・・力を合わせて為すべきことを為せ・・・と」
感動するハンジ。
ハンジはピークに言います。
「ぜひ今度、車力の巨人の背中に乗って、その体温を感じながら・・・」
「嫌です」と即答するピーク。
「何ですか急に、気持ち悪い」とピークは言い、それを聞いたリヴァイはハンジに言います。
「・・・相変わらず、巨人とは片思いのままだなクソメガネ」
答えるハンジ。
「・・・すぐに仲良くなるさ」
ハンジはリヴァイに聞きます。
「ねぇ・・・リヴァイ、みんな見てるかな?今の私達を死んだ仲間に誇れるかな・・・」
リヴァイは、「ヤツみてぇなこと言ってんじゃねぇよ・・・」と答えます。
燃料の注入を開始するオニャンコポン。
オニャンコポンは、「”地鳴らし”が来る前に何とかなりそうだ」と安心しますが、そこに男が現れ、飛行艇に何発も発砲します。
立体機動装置のワイヤーを飛ばすミカサ。
ワイヤーの先端は男に当たります。
皆は男に近づき、そこで始めて男の正体がフロックだと知ります。
船にしがみついてここまで来たフロックですが、既に瀕死の状態。
フロックが放った銃弾は、燃料タンクに当たり穴が空きます。
「これじゃ・・・飛行できません!」と叫ぶオニャンコポンに、アズマビトの技術者は、「溶接で塞げば何とかなる」と言います。
急いで溶接の準備をはじめる技術者達。
ハンジは、「どのくらいかかります?」と聞き、「一時間で・・・」と技術者は答えます。
その時、大きな音が近づいていることに気づき、ライナーが外を見ると、山を降りてくる巨人の大群。
「来た・・・”地鳴らし”が・・・来た!」とライナー。
ハンジとジャンは、フロックの最後の言葉を聞きます。
「島の・・・殺・・・される」
「俺・・・達の、悪魔・・・それ・・・だけ、希・・・望」
死んだフロックにハンジは言います。
「確かに、君の言う通りだよ」
「でも・・・あきらめられないんだ、今日はダメでも・・・いつの日か・・・って」
ハンジ死亡でアルミンが団長に
船室に閉じ込められているガビとファルコ。
二人は扉を叩きながら叫びます。
「何で!?開けてよ!巨人がそこまで来てるんでしょ!?開けて!!」
扉の外にはアニがおり、アニは苦悶の表情で、「うるさい!!」と叫びます。
巨人の大群を見たミカサは、アルミンに、「何か・・・手はないの?」と聞きますが、「もう・・・これしか無い」とアルミン。
アルミンは言います。
「僕が残って足止めを・・・」
アルミンを止めるライナー。
「お前はダメだ!エレンを止める切り札はお前しかいない!」
「ここは俺が!」
しかし、ハンジがライナーを止めます。
「ダメに決まってるだろ!巨人の力はもう、一切消耗させるわけにはいかない!」
ハンジは決意した表情で皆に言います。
「皆をここまで率いてきたのは私だ、大勢の仲間を殺してまで進んだ、そのけじめをつける」
ハンジはアルミンに、「君を15代調査兵団団長に任命する」と言い、団長の心得を伝えます。
「調査兵団団長に求められる資質は、理解することをあきらめない姿勢にある」
「君以上の適任はいない、皆を頼んだよ」
皆に別れを告げるハンジ。
ハンジは最後に、「リヴァイは君の下っ端だから、コキ使ってやってくれ」とアルミンに伝えます。
一人、巨人の大群へと歩き出すハンジに、リヴァイは言います。
「・・・オイ、クソメガネ」
ハンジはリヴァイに言います。
「わかるだろリヴァイ、ようやく来たって感じだ・・・私の番が」
「今、最高にかっこつけたい気分なんだよ、このまま行かせてくれ」
リヴァイはハンジの胸に拳を当て、「心臓を捧げよ」と言います。
それを聞いたハンジは、「ハハッ、君が言ってんの初めて聞いたよ」と言い、立体機動装置を使い”地鳴らし”へと飛び込みます。
上空から”地鳴らし”を見たハンジは、「あぁ・・・やっぱり巨人って、素晴らしいな」と高揚しながらも、雷槍を巨人のうなじへ突き刺します。
一人、”地鳴らし”と戦うハンジ。
その間に飛行艇の燃料タンクも塞がり、急いで燃料を入れます。
一体、二体と巨人を倒すハンジですが、巨人の熱で体が燃え始めます。
間一髪、飛行艇は飛び出し、ガビとファルコを乗せた船も出港します。
飛行艇の窓から外を見ると、全身を燃やしながら落下するハンジの姿が。
皆は涙を流し悲しみます。
リヴァイは静かに言います。
「・・・じゃあな、ハンジ」
「見ててくれ」
巨人の足跡の上にはハンジの姿が。
場面は変わり、ハンジの夢の中。
ガバっと起き上がったハンジは、「飛行艇は!?」と叫びます。
そこには、飛行艇を見送る死んでいった仲間達の姿が。
エルヴィンはハンジに言います。
「飛び立ったよ」
「ハンジ、お前は役目を果たした」
ハンジは仲間達を見て言います。
「エルヴィン・・・みんな・・・そうか・・・」
「まったく・・・団長になんか指名されたせいで大変だったよ・・・」
「エレンのバカがさぁ・・・」
皆はハンジを起こしながら言います。
「あぁ・・・大変だったな、ゆっくり聞くよ」
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※本ページの情報は2020年9月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください。
進撃の巨人132話の感想
ハンジが!ハンジが死んでしましました。
まるで最終回のようでしたね。
最後のリヴァイの、「じゃあな、ハンジ」にはウルっときましたし、エルヴィンや死んだ仲間達が登場したり、なつかしいミケの姿もありました。
あの、匂いで巨人の存在を感知できるけど、意外とあっさり死んだミケです。
いよいよ終わりが近いことを実感する132話でした。
ここから毎回、誰かが死んでいく展開なのでしょうか。
もしそうなら、次はリヴァイあたりが危険な感じでしょうか。
ますます目が離せない進撃の巨人。
次号の展開にも期待です!
進撃の巨人133話のネタバレはコチラになります。