【進撃の巨人】106話ネタバレ!エレンとアルミンが対立?

進撃の巨人106話のネタバレになります。

前回、エレンとジークが繋がっていることが判明し、新たにイェレナというキャラが登場しましたが、106話ではイェレナとオニャンコポンが調査兵団にいる理由が判明します。

そして、106話の回想シーンではサシャも登場するのですが、本当に死んでしまったのですね。

サシャの死も理由の一つかと思われますが、106話ではエレンとアルミンが対立するのでは?と思わせるような描写も登場します。

イェレナとオニャンコポン

進撃の巨人106話はアルミンの回想シーンからはじまります。

あとで判明しますが、アルミンが水晶の中にいるアニに語りかけるような形の回想となります。

アルミン

(君は・・・こんなことを聞かされても困ると思うけど)

(君に聞いてほしい)

(3年前のあの時・・・)

(あの時ならまだ・・・何かを変えられたかもしれない)

引用:進撃の巨人106話

 

パラディ島に上陸しようとするマーレ兵ですが、エレンが巨人化し船ごと持ち上げ陸地に落とします。

そしてハンジが登場し、マーレ兵へ向けて「お茶でもたのしんでいって下さい」と叫びます。

さらに先に捕らえていたマーレ兵「ニコロ」を人質にしますが、ハンジに屈する様子がないマーレ兵の隊長。

 

ハンジは後ろに構える巨人化したエレンを脅し文句に使いますが、「悪魔の力などに屈するものか」とハンジに銃口を向けたとき、隊長を射殺するイェレナ。

イェレナは前回ジークと一緒に飛行船に乗っていた女性で、ヘルメットがすごく似合います。

進撃の巨人106話

 

イェレナはマーレ兵達に武器を捨てるよう言い、イェレナだけではなく別の兵士もイェレナに加担するのですが

進撃の巨人106話

 

この肌の色は

 

オニャンコポン!!

 

以前、オニャンコポンって誰やねんって記事を書いたのですが

>【進撃の巨人】104話ネタバレ!オニャンコポンて誰やねんw

 

主要人物っぽくて嬉しいです。

 

イェレナはハンジに「お茶しましょう」と言い、巨人のエレンに向かって「会いたかったよエレン」と話しかけます。

イェレナの行動にハンジ含め他の調査兵団は半信半疑の様子。

反マーレ派義勇兵

調査兵団のテントでお茶をするイェレナ、オニャンコポン、ハンジ、リヴァイ。

ハンジはイェレナからマーレ兵の基本装備や兵力などの情報を得ます。

 

マーレのあまりの最新兵力に動揺するハンジ。

しまいには航空戦力という初めて聞いた戦力が、空から攻撃できることを知り大声を出します。

進撃の巨人106話

 

ハンジはそれだけの力を持ったマーレが、1年間パラディ島を攻めてこなかった理由を聞きます。

イェレナは2つの理由があると答えます。

 

1つめの理由は、パレディ島に放った「無垢の巨人」が最新鋭の兵器を持ってしても未だ上陸困難な障害であること。

マーレがエルディア人を壁の中に幽閉するための政策だったが、逆にマーレの進軍からエルディアを守る存在となってしまったとのこと。

 

間もなく夜が明け巨人が活動する頃だが、今、自分達が壁の外でのんびりお茶ができるということは、島の巨人をすべて殺してしまったのかとイェレナは聞きます。

リヴァイは「だったらどうする?何とかしてマーレに伝えるか?」と答えますが、イェレナは「素晴らしい、期待以上だ」と驚きの表情を見せます。

 

2つめの理由は、敵の多いマーレが連合国複数の国と戦争状態に突入したから。

「鎧の巨人」「獣の巨人」が打ち負かされ、「超大型巨人」と「女型の巨人」のマーレの主力兵器が奪われ、諸外国は瞬く間に団結し戦争の火蓋が切って落とされた。

 

この2つの理由からマーレはパラディ島を攻めることができなかったとイェレナは話します。

 

ハンジは、今回マーレを裏切ったイェレナとオニャンコポンは、マーレに恨みを持つ亡国の民であり、マーレ軍に潜入する諜報員のようなものか尋ねます。

無言になる二人に、ハンジは「当たり?」と興奮気味。

 

諜報などと呼べるような代物ではないとイェレナは答えます。

マーレに故郷を奪われ兵士として徴用された自分達。

とても非力で大国に坑う気概は失われつつある状態だったが、ジークに導かれたと。

マーレや世界の人々が悪魔と呼んで恐れる巨人が、自分には全く別の物に見え、無力な自分達に希望を見せてくれた神だと言います。

進撃の巨人106話

 

そして自分達は、ジーク・イェーガーの命を受け上官を撃った反マーレ派義勇兵で、目的はエルディア人の解放だと言います。

地鳴らしの発動条件

イェレナの話は会議の議題となり、ハンジからジーク・イェーガーの要求が皆に伝えられます。

ジークに残された時間以内に自分をパラディ島に受け入れ、「始祖の巨人」を有する腹違いの弟エレン・イェーガーと引き合わせること。

そのための条件としてパラディ島の安全を保障、武器を始めとする最新技術の提供、自分達に存在するとされる友好国との橋渡し、マーレに対する情報工作等々の支援。

 

全ては生存が危ぶまれるエルディア人の救済を目的としたものだと、ジークの目的が語られますが、周りからは「獣の巨人」の言葉ということで「論外」の声が出ます。

 

ハンジは続けます。

ジークが言うには、エルディア人の問題を一挙に解決する「秘策」が残されている。

その「秘策」を行う条件として必要なものが、「始祖の巨人」と「王家の血を引く巨人」の2つが揃えば世界は救われる。

その「秘策」を明かすことができるのは条件が揃ってからだと。

 

この時、エレンは何かを思い出したような顔をします。

そしてその場で立ち上がり、ジークの言葉が本当であることを伝えます。

 

かつてエレンが1度だけ「始祖の巨人」の力を発動させることができたのは、「王家の血を引く巨人」と接触した瞬間だった。

その巨人の顔は父親が残した写真と同じ人物ダイナ・フィリッツに違いがなかったと。

偶然にも自分は、あの日あの瞬間に無垢の巨人として彷徨うダイナ・フィリッツと接触し、窮地を脱したと話します。

 

そしてダイナの息子であるジークは、「不戦の契り」を出し抜く術、エルディア人に残された唯一の希望である、壁に潜む幾千万もの巨人で世界を踏み潰す「地鳴らし」の発動条件を解明したのだろうとエレンは言います。

 

リヴァイはエレンが今までこのことを黙っていた理由を問います。

エレンはヒストリアの身を案じたと答えます。

自分の不確かな情報で巨人にさせるわけにはいかないと。

 

ハンジは、それが本当ならジークの「秘策」にも筋が通ると言います。

オニャンコポンが黒い理由

3年前、イェレナとオニャンコポンが調査兵団に加入したばかりの頃は楽しかったとアルミンは回想します。

自分達エルディア人は世界から恐れられ憎まれている。

だが、海の向こうにいる人達は敵だけではなかったと。

 

調査兵団主要メンバーは、オニャンコポンから港の必要性を聞きます。

港が作られることで鹵獲した船を使い海の外と公益ができると、いち早く港の重要性を理解するハンジ。

オニャンコポンも港は世界と繋がる場所だと言います。

 

建設的な話で盛り上がる中、サシャが誰もが気になることをブチ込みます。

 

 

「オニャンコポンは何で肌が黒いのですか?」

 

 

凄く気になっていたのですがサシャが聞いてくれました。

ただ、今このタイミングなのか?と思いましたが、そこは流石サシャといったところでしょうか。

 

オニャンコポンは答えます。

「自分達を創った奴はこう考えた、いろんな奴がいた方が面白いってな」

巨人になる人間「ユミルの民」も同じで、自分達は皆、求められたから存在すると言います。

 

アルミンは誰が自分達を作ったのか聞きます。

オニャンコポンは「始祖ユミル」に力を与えた存在、すなわち神だと考えるものいると答えます。

そして、考えるだけなら自由だと。

時間が必要

イェレナやオニャンコポンから世界のことを教わる調査兵団。

海の幸を食べたことがない調査兵団ですが、マーレ料理の達人ニコロの料理に

「ぐあぁぁぅまぁいいい」

とエビにかぶりつくサシャ。

進撃の巨人106話

 

そして涙を流してニコロを天才と言うサシャ。

頬を赤らめまんざらでもない顔のニコロ。

 

最初はお互い疑心暗鬼だった調査兵団とマーレ兵。

時間をかけて肩書を抜きにし人間同士向き合えばわかり合うことができました。

 

アルミンはイェレナ達の作戦通りに進めていいのか危惧している様子。

本当に「地鳴らし」で世界を脅すことでしかエルディア人を守るすべは無いのか。

それでは世界を恐怖に陥れる悪夢だ。

そうなる前に話し合えないのかと考えます。

 

港ができればマーレや世界中の人と話し合い、誤解を解くことができるのではとアルミンは言いますが、世界から見れば自分達は巨人に化ける怪物で、そこに誤解はないとエレンは答えます。

 

仲良くなれたマーレ人もいるとミカサは言いますが、殆どのマーレ兵が収容所の壁を睨みつけているとエレン。

時間をかければと言うミカサに、アルミンも時間が必要だと言います。

そしてエレンは時間を稼ぐために手出しできないようにすると。

エレンとアルミンが対立?

サシャが死んだことに、もしかしたら別の道があったのではないか、そんなことばかり考えてしまうアルミン。

誰よりもエレンを理解しているつもりだったが、もうわからないとアルミンは言います。

 

エレンは1人でもやるつもりだった。

エレンに協力しても見放しても最悪の選択肢になっただろう。

戦艦も軍人も民間人も全て巻き込んで大勢の人を殺しました。

それは、突然自分達のすべてを奪ったあの日のようだとアルミンは言います。

 

だが、あの軍港が健在だったらすぐさまマーレ軍はパラディ島に報復攻撃ををしただろうし、和睦の道は絶たれたが、やるしかなかったと。

 

「あの日の君達のように・・・」

 

そう言ってアルミンが向ける視線の先には

 

進撃の巨人106話

 

水晶の中のアニ。

 

馬車で移動するリヴァイとジーク。

墓石によりかかりマフラーを握りながら「勝てなきゃ死ぬ・・・勝てば・・・生きる」とミカサ。

エレンは髪を束ねながら

「戦わなければ勝てない」

「戦え」

「戦え」

と鏡の前で自分に言い聞かせるように繰り返します。

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まとめ

マーレ編に調査兵団が登場してから、エレンとの確執のようなものを感じていましたが、106話でその理由がなんとなくわかりましたね。

そして、エレンもアルミンも時間が必要であることは理解していますが、そのための手段で考えが違うようです。

これはエレンとアルミンが対立する流れとなるのでしょうか。

そしてジークの「秘策」も気になるところですし、アニがいつ復活するのか、そして復活した後のアニが何を思うのかも気になります。

 

進撃の巨人107話のネタバレはこちらになります。

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