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【ブラクロ】268話ネタバレ!
ブラッククローバー268話のネタバレになります。
アスタは、「悪魔だからって絶対に悪いヤツだって決まってるワケじゃないだろ!」と言い、その言葉に一人の女声を思い出す悪魔。
この女性の正体とは!?
前回のブラクロ267話のネタバレはコチラになります。
>【ブラクロ】267話ネタバレ!アスタの悪魔は背が小さいことが判明
悪魔は冥府で生まれる
「悪魔だからって絶対に悪いヤツだって決まってるワケじゃないだろ!!」
アスタの言葉を聞き、悪魔は回想します。
(悪魔は冥府で生まれる)
(生まれた時から悪魔の間では序列が決まっていて、それが覆ることはない)
(ひどく退屈な冥府では上の者が下の者を虐げ、暇を潰し、下の者は更に下の者を虐げる)
(魔力を持たず生まれたオレは間違いなく最下位で、生まれてから血が流れていない日がなかった)
(そんなクソな世界で悪魔にとって“人間“を弄ぶことは至上の悦楽で、誰もが人間のいる世界に行きたがっている)
(ある時、オレは虫の居所が悪かった上位悪魔に冥府の門へ向かってブン投げられた)
(門にぶつかって体がバラバラになると思ったが・・・魔力が無かったオレは門を通り抜けた)
(思い掛けず、現世に出た)
現世を歩くボロボロの子供の悪魔。
人々は、「あれは・・・悪魔・・・!?」と驚き、魔法騎士団に連絡します。
(魔力が無く非力だったからか、自分が既にボロボロだからか、オレは人間に対して何の感情もなかった)
(だが悪魔だからと恐れられ忌み嫌われた)
(魔力の強い人間に追われ逃げた先で、体が動かなくなり死を覚悟した・・・やっとクズみたいな生が終わる・・・)
リチタと出会う悪魔
(・・・次に目を覚ましたら・・・)
ベッドの上で目を覚ました悪魔。
目の前には一人の女性の姿が。
女性は悪魔に言います。
「お、起きたー?」
「私はリチタ、ここは私の家よ」
「それでこれが私の魔法っ」
小さなビンから大量の薪の枝を出すリチタ。
「マナの宿っていないものを別のものに出し入れすることができるの」
「これでアンタを運んだの」
リチタは言います。
「それにしてもビックリしたわ、こないだ五つ葉の魔導書(グリモワール)を拾ったと思ったら・・・まさか本当に悪魔と出会っちゃうなんてね!」
「五つ葉の迷信って本当なのかしら」
悪魔は聞きます。
「オマエは・・・オレがこわくないのか・・・?」
リチタは笑いながら答えます。
「わはは、傷ついたただの子供が怖いわけないじゃん、それも魔力の無いかよわーい」
「それに忌み嫌われ具合なら私も負けないんだな〜」
「私、近くにいるものの魔力や生命力を奪っちゃう体なの、だから村から外れたここで、一人で生きてるんだ」
リチタは悪魔を指差しながら言います。
「ところがっ!アンタは魔力がない悪魔だからなのか、魔力も生命力も吸われない!」
「これってさ・・・運命だと思わない??」
「アンタ私の子供になんなよ!」
「ハ?」と驚く悪魔。
リチタと一緒に暮らすことになった悪魔。
二人は釣りをし、雪だるまをつくり、一緒に風呂に入り、寝るときも一緒。
悪魔は回想します。
(その人間はオレの世界を変えた)
ある時、リチタは悪魔に言います。
「悪魔だからって絶対に悪いヤツだって決まってるワケじゃないでしょ」
「だって・・・アンタは悪いヤツじゃない!」
「アンタは私を一人ぼっちの苦しみから救ったもの!」
「ありがとうリーベ」
アスタの悪魔の名前はリーベ
リチタから感謝された悪魔ですが、突然、リーベに”ドグン”との衝動が。
苦しむリーベ。
リーベを心配するリチタ。
「リーベ・・・!?どうしたの!?」
リーベは言います。
「・・・オレ・・・は・・・」
「ルチフェロだ・・・!!」
リーベの身体から恐ろしい顔の悪魔が出てきます。
ルチフェロは言います。
「まさか人間と契約せずに現世に存在する悪魔がいるとは・・・暇潰しに探ってみるものだ・・・!」
リーベは焦ります。
(最上級・・・悪魔・・・!?)
(・・・体が・・・いうことをきかな・・・)
ルチフェロは続けて言います。
「イイモノを見つけた・・・!コイツを利用して私の肉体を現世に顕現する方法を探・・」
リチタはリーベを両手で掴みながら叫びます。
「なにアンタッ!?リーベの体から離れなさいッッ!!」
ルチフェロは言います。
「愚かな人間よ・・・力がほとんど使えないといっても貴様ごとき・・・」
ルチフェロから魔力を吸われるリチタ。
リチタを殺そうとするルチフェロですが、リチタは手を離しません。
「今度は・・・はなさない!・・・この子は、わたさないッッ」と叫ぶリチタ。
ルチフェロの腕がリチタの腹を貫通しますが、リチタはリーベを抱きしめます。
ルチフェロは言います。
「・・・まさか・・・こんな人間に邪魔されるとは・・・」
「だが私は下級悪魔にどこからでも干渉できる・・・また来るぞ・・・」
アスタの悪魔とグリモワールの関係
リーベを抱きしめながら、リチタは言います。
「・・・ごめんね・・・私・・・バカだからさ・・・」
「アンタをアイツから守る方法・・・これしか思いつかないや・・・」
小瓶から五つ葉のグリモワールを出すリチタ。
「私の魔法で・・・アンタを五つ葉の魔導書に封じ込める・・・!」
「・・・次にここから出てくる時・・・アンタはきっと・・・強く成長してる・・・!」
口から血を出し、涙を流しながらリチタは言います。
「生きて・・・ね・・・リーベ・・・!」
「私の愛する息子・・・!」
リーベは言います。
「母さん・・・!!」
回想が終わり、怒りの表情を見せるリーベ。
(ユルサナイ、コノ悪意が、消エナイ)
リーベはアスタに言います。
「悪魔ってのはどいつもこいつもクズなんだ・・・だから・・・」
「すべて殺す!オマエの体を奪ってでも!!」
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ブラクロ268話の感想
アスタの悪魔の名前がリーベと判明、しかも、悪魔の世界のことも紹介されました。
現世に来る悪魔がいないというだけで、冥府では普通に悪魔が多数住んでいるようです。
そして、リーベはアスタと同じように、魔力が無いということでイジメられていました。
リーベがアスタに憑いたのは必然だったのかもしれませんね。
リーベからリチタを奪ったルチフェロ。
奇しくも今戦っているダンテの悪魔です。
復讐に燃えるリーベにアスタは勝つことができるのか!?
ブラクロ269話のネタバレはコチラになります。
(10/26更新)