ボルト41話のネタバレになります。
「殻(から)」のインナーの一人、ボロ。
ボロは黒いモヤを出し、それに触れたボルト、カワキは身体の自由が利かなくなります。
助けに入ったミツキも黒いモヤに触れてしまい、このままでは全滅してしまうと、サラダは皆を連れ一旦撤退を選択します。
ボルト、サラダ、ミツキの第七班に、カワキを加えた四人一組(フォーマンセル)の新生・第七班でボロに挑みます。
前回のボルト40話のネタバレはコチラになります。
>【ボルト】40話ネタバレ!カワキを加え新生・第七班結成でボロと戦う
カーマは物資を吸収できない
カワキは、ボロの「黒いモヤ」に触れると徐々に身体の自由が利かなくなっていったと回想し、まずはあのモヤをどうにかしないとボロに近づけないと言います。
しかも、黒いモヤから離れた今もまだ効果が続いており、むしろ悪化しているとカワキ。
ボロが「印」を結んでいたことから、何らかの「忍術」を使っていることは間違いないとサラダは言いますが、黒いモヤはカーマで吸収できなかったとバルトは言います。
カワキは、カーマで吸収できるのはチャクラのような「エネルギー体」で、「物質」は吸収できないと言います。
そのことから、ボロの黒いモヤは「物質」で間違いないとカワキ。
どういうことだと聞くボルトに、カワキはわかりやすく説明します。
チャクラを元にして”作られた水”は吸収できるが、川や海に”元々ある水(物質)”を使った術は吸収できない。
それがカーマのルールであり、あのモヤが物質である以上、カーマでは吸収できない、別の方法を考えるしかないとカワキは言います。
ミツキは、ボロが出した黒いモヤの一部を、自分の蛇の体内に取り込んでおいたと言います。
ほんのわずかな量だが、それをサラダに解明して欲しいと頼みます。
眼に全神経を集中させれば、顕微鏡みたいに細かく見られるサラダの写輪眼ならできるはずだとミツキ。
モヤはわずかな量のため、蛇の体内から解き放てば一瞬で空気中に散り、チャンスは一度きりだと言うミツキに、プレッシャー凄いけど、やってやろうじゃない!とサラダは答えます。
ミツキは蛇の口からモヤを吐き出し、それを写輪眼で見るサラダ。
そして、黒いモヤの正体は「ウイルス」だとサラダは言います。
黒いモヤの正体はウイルス
サラダは、黒いモヤの正体がウイルスであり、ボルト達はウイルスに感染し「病気」みたいな状態だと説明します。
それを聞いたミツキは、やっぱりねと納得します。
ミツキは、症状からウイルスの可能性を考えていたが、確信を持てずにいました。
サラダの写輪眼によりウイルスであることが確定し、本物のウイルスを生み出す忍術などありえないことから、ボロは科学忍具を使っているとミツキは言います。
黒いモヤの正体が科学忍具によるウイルスと分かっても、ボロに近づけない状況は変わらないとカワキは言いますが、そういうのが相手なら自分に考えがあるとミツキ。
しかし、ミツキはその前に、カワキを加えた新生・第七班の「小隊」としての意思統一を図る「指揮官」が必要だと言います。
実際、サラダが撤退を決断しなかったら自分達は全滅していた、このまま戦っても次はどうなるかわからない。
いざという時にモメないよう、指揮官の判断に従うんだ、そう、サラダ小隊長のね、とミツキは提案します。
驚いた顔をするサラダ。
ボルトは、なぜサラダが指揮官なんだよぉ!?と言いますが、少なくとも、ボルトが適任じゃないってことは確かだろうとカワキは言い、何も言い返せないボルト。
カワキは、それで勝率が上がるなら賛成だと言い、ボルトも、こんなとこでモメてる場合じゃないため、自分も乗ると言います。
ミツキは、よろしく頼むよ、サラダ小隊長とサラダに言い、「火影様」って程じゃないけど、悪くない響きじゃん!とサラダは答えます。
サラダ vs ボロ
ボロの前に一人姿を現すサラダ。
ボロは、他の奴らは全身にモヤが回って動けなくなったか?と聞きますが、モヤの正体が科学忍具によるウイルスだとわかっているとサラダは答えます。
モヤの正体を突き止めたサラダに、よくわかったなと感心するボロですが、わかったところでどうするつもりだ?と言います。
所詮、貴様らに成す術などないとボロは言い、黒いモヤを出しながらサラダへ向かって飛びかかります。
サラダはボロとの距離を置こうとしますが、溶遁(ようとん)・洛星破(らくせいは)で攻撃するボロ。
サラダは火遁(かとん)・豪火球(ごうかきゅう)の術で洛星破(らくせいは)を相殺します。
逃げるサラダ、それを追うボロ。
サラダは、思った通りボロはパワーはともかくスピードは大したことないと考えます。
火遁(かとん)・鳳仙華(ほうせんか)の術で、複数の火の玉を放つサラダ。
それを水遁(すいとん)・水陣壁(すいじんへき)で防ぐボロ。
爆風が起こりボロを見失うサラダ。
ボロはサラダの周りを移動しながらウイルスを撒き散らします。
完全に周りをウイルスで囲まれたサラダ。
ウイルスはジワジワとサラダに近づきます。
上空へ逃げるサラダですが、読んでいたボロはサラダに強烈なパンチを食らわせます。
地面に叩きつけられたサラダは、ウイルスを吸ってしまい身体の自由が利かなくなっていきます。
サラダの襟を掴み持ち上がるボロ。
印を結ぼうとするサラダに、じきに指一本すら動かせないほど完全に硬直するとボロは言います。
しかし、サラダはニヤッと笑います。
そして、この距離なら外さないと言い、火遁・豪火球の術を超至近距離でボロに食らわせます。
さらに母親譲りのパワーで、強烈なパンチをボロの顔面に食らわせ吹き飛ばします。
「男子たち!出番だよ!」
サラダがそう叫ぶと、ボルトとカワキが飛び出してきます。
強力な再生力のボロ
動けないはずのボルトとカワキが現れたことに驚くボロは、急いで印を結びます。
ボルトは螺旋丸をボロに食らわせ、カワキはボルトの背中に手を添えカーマ(チャクラ?)をボルトに送り、二人の合技、螺旋丸・連奏(つらね)でボロの上半身を吹き飛ばします。
上半身を吹き飛ばされ、その場に倒れるボロ。
それを見たボルトはガッツポーズをして喜びます。
ここでミツキが合流し、うまくいったみたいだねとミツキは言い、ウイルスの「抗体」がバッチリ効いたとボルトは答えます。
「抗体」という言葉を聞いたボロは、バッと起き上がり、上半身を再生させます。
これにはカワキも、ここまでの再生能力だとは思わなかったと焦ります。
ボロは、抗体は自分の血中にしか存在しないはずなのに、なぜボルト達が持っているのか考えます。
次の瞬間、ミツキの蛇が毒を入れるため腕に噛み付いたことを思い出し、あの時、血も採っていたことを理解します。
ボロの様子に、気づいたみたいだねとミツキは言います。
ボロの血から抗体を採取し、それを培養し仲間に与えたとミツキは話します。
親(大蛇丸)の影響か、何でもすぐ収集するクセがついてるとミツキ。
あまりの用意の良さに、自分の攻撃が「ウイルス」だと分かってたのか?とボロは聞き、確信していた訳ではないとミツキは答えます。
これが術ではなく本物のウイルスなら、それを扱うボロが抗体を持っていないはずがないと思っただけだとミツキは言います。
ボルトは、これでもう卑怯なウイルス攻撃は通用しない、覚悟しやがれ!と息巻きますが、ボルトに油断しないよう注意するサラダ。
サラダは冷静に、作戦通りいくよ!と言い、ボルトも従います。
四人はボロを挟み撃ちにするような位置取りをします。
カワキは、ナルトが封印されたお椀をチラッと見て、必ず助けると誓いますが、ボロはお椀へ向かって走り出します。
ウイルスを封じられたことには正直驚いたが、付け焼き刃のチームワークを乱す手段ならいくらでもあると言い、お椀へ向かって走り出すボロ。
カワキは急いでボロを追いますが、サラダは「カワキ!」と叫びます。
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ボルト41話の感想
ボロの黒いモヤの正体、まさかのウイルスでした。
しかも、忍術ではなく科学忍具を使った本物のウイルス。
そして、カーマが物質は吸収できないことが判明しました。
術ならなんでも吸収できるわけではないのですね。
ミツキが親譲りの収集癖を出し、この短時間で見事に抗体の培養に成功しました。
分析から培養までのスピード感が半端ないです。
そして、前回に続き、今回も大活躍のサラダ。
ミツキが小隊長に推してましたが、その気持わかります。
もともと優秀な子でしたが、ここにきてさらに成長した印象。
若干、火影の風貌すら感じられます。
ウイルスの次は、チームワークを乱す作戦に出たボロ。
ちょっと小物な感じの戦い方ですが、サラダ小隊長の新生・第七班はボロをどのように倒すのか、見ものですね。
ボルト42話のネタバレはコチラになります。