ボルト39話のネタバレになります。
本気のナルトとサスケ相手に余裕を見せるほどの強さを見せたジゲン。
圧倒的な強さでナルトを封印したジゲンですが、ジゲンの消耗も激しく、さらにジゲンはの身体は「器(うつわ)」で、中身は大筒木イッシキであることが判明しました。
前回のボルト38話のネタバレはコチラになります。
>【ボルト】38話ネタバレ!ジゲンは大筒木イッシキの器だった
Contents
カワキを軟禁するシカマル
ナルトのチャクラで繋がっている右腕の義手が外れたことから、嫌な予感がするカワキ。
サラダはカワキに駆け寄り、何があったのか聞きます。
そこへ、ボルトとミツキも到着します。
サラダは七代目(ナルト)がいないことを伝え、驚くボルト。
その時、シカマルと部下が現れ、「影縛りの術」でカワキを拘束するシカマル。
感知部隊の報告によると、ここに突然敵が現れ、七代目(ナルト)と共に消えた。
どういうことなのか説明してもらうぞと、シカマルはこの場にいたカワキに聞きます。
シカマルは部下にナルトの自宅全体に結界を張らせます。
これにより自分の許可なしに出入りができないとシカマルは言います。
もちろん、カワキを逃さないためだが、さらなる敵の増援がこないとも限らないと警戒するシカマル。
シカマルは、七代目のカワキに対する扱いを尊重し、拘束はしないと言い「影縛りの術」を解きます。
何が起きたのか話せとシカマルは言い、敵は「ジゲン」、「殻(から)」の実質的なリーダーだとカワキは話します。
ジゲンが突然現れたのは、ジゲンの能力なのかはわからないが、カーマが痛みだし、見たことのない模様になり、その後、空間の裂け目みたいなものが現れジゲンはそこから現れたと状況を説明するカワキ。
それを聞いたシカマルは、時空間忍術か、厄介だなと言います。
ジゲンが自分を連れて帰ろうとしたのをナルトが邪魔をし、ナルトを消すためジゲンはナルトを連れ去ったとカワキは話します。
ジゲンがナルトを異空間に置き去りにすれば一瞬でカタがつくとシカマルは言いますが、まだジゲンが戻ってきていないとういことは、今もどこかの空間で戦ってるか、ジゲンを倒せたのか。
どちらにしろナルトは自力では帰ってくる手段がないとシカマルは言います。
サスケも直近の調査任務に発って以来、未だ報告がなく、無事を祈りながら帰りを待つしかないのが現状だとシカマル。
シカマルはカワキに、情報はそれで全部か?と聞きます。
何か隠してることはないのか?例えば、自分たち木ノ葉を騙しているとかと、厳しい表情でシカマルは聞きます。
さらにシカマルは、この際、ハッキリ言っておくと前置きし、自分はカワキのことを信用していないと言います。
結局、カワキが「殻(から)」の一員で、木の葉を潰すために送り込まれたスパイなんじゃないかと考えてしまう。
可能性を言い出したらキリがないのも確かだが、絶対に違うという確証がないのも事実、現にナルトがこうなった今、自分の疑念は深まる一方だとシカマルは言います。
カワキはシカマルの言い分はもっともだと納得し、自分にどうしろと?と聞きます。
シカマルは、火影が不在なため、補佐役の自分に判断が委ねられると言い、差し当たり、この結界内で軟禁が妥当だろうとシカマルは言います。
せめてスパイじゃないとの確証が得られるまではなと。
ボルトとカワキが大筒木になる?
ボルトは、軟禁はあんまりだろ!とシカマルに言いますが、それで構わないとカワキはボルトを止めます。
実際、自分のせいでこんな事態になり、監禁ではないだけまだマシだとカワキ。
ジゲンが現れたことを考える果心居士。
異空間で戦闘になっていたとしても、とっくに決着がついているはず。
しかしまだ戻らないというのは、ナルトがジゲンを倒したか?いや、万が一にもそれはありえない。
仮にサスケが合流した可能性を考慮に入れても、ジゲンに勝てる見込みは薄いだろう。
にもかかわらず、ジゲンがカワキの元へ戻らない、いや、戻れない?
チャクラを大量に失ってアジトへ帰還したか?
だとすれば千載一遇の好機、この手でジゲンを倒せるかもしれん。
果心居士はそう考えると、一度戻る必要があるとなとアジトへ向かいます。
アジトではアマドの手当てを受けるジゲン。
チャクラ残量がほぼゼロで、満タンまでに丸2日はかかるとアマドは言います。
つい嬉しくなって調子に乗ってしまったと話すジゲンに、何がそんなに嬉しいとアマドは聞きます。
カワキのカーマが驚くべき早さで成長しており、もはや単なる未完の「器(うつわ)」ではない、完全なる「大筒木(おおつつき)」として覚醒しつつあると話すジゲン。
ボルトのカーマの影響か?とアマドは聞き、恐らくはなとジゲンは答えます。
カワキがあそこまで進行しているのだから、ボルトの方も相当進んでいるに違いない、いずれ二人とも強力な大筒木となるだろう、巨大な「神樹(しんじゅ)」が育つぞ、この星の生命全てを喰らい尽くす程のなと、ジゲンは嬉しそうに話します。
無言のアマドに、全員の望みが叶うのだから心配するな、もちろんお前のもなとジゲン。
アマドは、ああ・・・と答え、壁に寄りかかっているデルタを見ます。
デルタはアマドに向かって言います。
は?何ガン見してんのよジジイ、キモイんだけど。
アマドはデルタの言葉を無視して、せいぜい期待してるよと、ジゲンに言います。
ナルトのチャクラを感じるカワキ
カワキをスパイ扱いするシカマルに、納得いかないと怒るボルト。
可能性の話をしているんだとシカマルは言いますが、カワキは右手を失ってまでヒマワリと父ちゃんを助けた、スパイがそんなことするかよ!?とボルトは言います。
殻(から)の科学者なら右腕も治せると聞いており、信用を得るためにはうまい手段だと思うとシカマルは言います。
ナルトが無事に戻れば最終的に判断するのはナルトであり、決定的な確証が得られない限り認めるわけにはいかないとシカマル。
義手を大事そうに持ちながら、ナルトのことを思い出すカワキ。
チャクラは本来「繋ぐ力」の源であり、チャクラを通してみんな少なからず繋がっていると話していたナルト。
一方、ジゲンはカワキに、何もない「からっぽ」だと話していました。
心に「穴」が空いている、何を得ても満たされることはない、その穴からこぼれ出るだけだ。
義手を持つ手に力が入るカワキ。
ナルトに抱きしめられたときのことを思い出し、息が荒くなります。
カワキは隣にいるサラダに聞きます。
なぜ七代目(ナルト)はこんな俺に優しくする?
なんで、俺なんかの目を真っ直ぐちゃんと見る?
サラダはカワキの問いかけに、そう、まるで本物の家族みたいにねと同意します。
七代目が自分の父親だったらどんなに良かったかって、本気で思ったことがあるとサラダは言います。
ボルトが羨ましく、あんなに恵まれてるのに、文句ばかりなボルトにイライラして、だけど七代目にとっては里の全員が家族だから、そばにいると心底ホッとすると話すサラダ。
シカマルの部下はヒビだらけの花瓶を見つけ持ってきます。
ボルトは花瓶をすぐに取り上げ、完璧に直ってると感動します。
カワキは、小さい穴が空いてて完璧ではないと言います。
ボルトはシカマルに花瓶を見せ、粉々だった花瓶をカワキがコツコツ直したと説明します。
それでもまだスパイ扱いするのかよ!と叫ぶボルトに、気持ちはわかるが、それも右手の件と同じで、スパイじゃない証明にはならないとシカマル。
その時、義手が光出します。
ナルトのチャクラを感じるカワキは、義手を装着します。
義手が動くことからナルトは殺されていない、おそらくジゲンにやられて一時的に気絶しているだけ、生きてると確信するカワキ。
ボルトとカワキがカーマで時空間忍術を使う
ナルトとのチャクラの繋がりを感じるカワキ。
カワキはボルトに力を貸せと言い、左手のカーマの模様を広げジゲンが現れたときのような黒い空間を出します。
ボルトのカーマの模様も広がり、ボルトからも黒い空間が現れ、カワキの出した黒い空間と合わさります。
黒い空間は丸くなり時空間忍術の空間が現れます。
サラダとミツキは、ボルトとカワキのカーマの力でと驚きます。
カワキは、自分がなぜジゲンに選ばれたのか、今ならわかる気がすると言います。
認めたくはないが、結局、俺はジゲンに似ている、波長が合うってやつだ。
胸クソ悪いが認めざるをえない、しかし、だからこそジゲンにできることなら俺にもできる。
カワキはボルト達に、七代目を助けに行くぞと言い、ボルトは、カワキはジゲンなんかに似てねーよ、たぶんな!と言います。
シカマルは「影縛りの術」でカワキやボルト達の動きを止めます。
一旦落ち着けとシカマルは言いますが、「影縛りの術」をカーマで吸い込むカワキ。
穴が閉じる前に早く行けと言うカワキに、ミツキがボルトとサラダを連れて穴の中へ入ります。
カワキも穴へ入り、シカマルに言います。
“証明”すればいいんんだろ?やってやるよ。
異空間に来たボルト達。
ナルトが封印された「お椀」の隣には、黒いローブを被った男がおり、この男はボルト達に、サスケじゃねーなと言います。
この男はカワキに気づき、こんなところで会えるなんて嬉しいねぇと言います。
ボルトはカワキに、この男がジゲンか?と聞き、違うと答えるカワキ。
この男は「殻(から)」のインナー「ボロ」、ある意味ジゲンよりヤバイ野郎だと険しい表情で言います。
ボロは大柄な男でこんな顔です。
>【ボルト】16話ネタバレ!殻や器・果心居士など登場人物や伏線が一気に増えた
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※本ページの情報は2020年4月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください。
ボルト39話の感想
ナルトのことを心配するカワキ。
すっかりナルトに心を開いてますよね。
そんなカワキを信用できないシカマルですが、シカマルの立場なら当たり前ですね。
カワキとボルトはカーマの力を使った時空間忍術でナルトの元まで来ました。
しかしそこには「殻(から)」のインナー「ボロ」姿が。
カワキはボロのことを、ある意味ジゲンよりヤバイ野郎と言ってますが、ジゲンよりヤバイって相当ですよね。
次回はボロ vs ボルト達4人の展開になるのでしょうか。
果たして太刀打ちできるのか、気になるところです。
それにしても、ジゲン、デルタ、ボロ、「殻(から)」のインナーはやばい奴ばっかですね。
そしてデルタのキレっぷりが最高です。
見られただけであそこまでキレる?w
ボルト40話のネタバレはコチラになります。