ブラッククローバー167話のネタバレになります。
前回、白夜の魔眼のラデスが生きているのが判明し、さらにラデスの成長した屍霊魔法によりヴァルトス、サリーも生き返りました。
しかし、生き返ったヴァルトス、サリーからは生気が感じられないのですが、ラデスの操り人形となっているのでしょうか。
そして黒の暴牛の前に現れたラデスは、黒の暴牛を利用すると言いますが・・・。
筋肉バカのアスタ
アスタ達黒の暴牛の前に現れたラデス。
ラデスは黒の暴牛もムカつくが、今最も殺したいのはリヒト(パトリ)の野郎だと憎悪をあらわにします。
自分をたぶらかし、いいように使い、挙げ句自分の目的のために生贄にしようとしやがった。
絶対に許さねぇ、絶対に絶対に絶対にと目が血走るラデス。
リヒト(パトリ)は王都へ向かいそろそろ着いている頃だとラデス。
ヴァルトスの空間魔法なら王都のマーキング地点まですぐさま到着でき、サリーの裏魔道具とあわせて強力にすれば黒の暴牛のアジトごと行けるとラデスは言います。
黒の暴牛と目的は同じため、いい取引だとラデスは提案しますが
アスタのラリアットが炸裂。
目的が同じだというラデスに、アスタは全然違うと叫びます。
自分達は護るために戦い、復讐などには力は貸さないと言い切るアスタ。
さらにアスタはラデスにコブラツイスト。
ラデスは以前、王都で罪のない人達を襲いまくり、自分だけやり返すなんてふざけるなと。
復讐の前に償いが先で、ラデスは今から国を助けるために行動するんだとアスタは言います。
さらにアスタは腕十字固。
今すぐ王都に行きたいアスタは、よろしくと言いますが、交渉決裂だと痛がるラデス。
相変わらずの筋肉バカっぷりを発揮するアスタですが、ラデスに言ってることがまともで驚きました。
アスタってバカなイメージが強いのですが、アスタのセリフを思い出すと結構核心をついてるんですよね。
そして肉弾戦では無類の強さを発揮するアスタ。
ブラッククローバーは基本魔法が中心の世界なので、肉弾戦は必要とされません。
なので、肉弾戦ならおそらくアスタかヤミが最強だと思われます。
それにしても、よりによってプロレス技っていうのがアスタらしいと言うか、魔法中心のブラッククローバーで見ると違和感が凄いw
ヴァルトスとサリーが正常だった
王都に行くならヴァルトスとサリーの2人と交渉すればいいのではと、ここでも核心を突くアスタ。
前回の様子を見るとヴァルトスとサリーには生気が感じられず、ラデスの操り人形のような印象でしたが、167話で2人が正常であることが判明します。
ヴァルトスはもう一度リヒト(パトリ)に会って真実を知りたいと、頭の中はリヒト(パトリ)で一杯です。
そのためなら協力すると。
サリーはリヒト(パトリ)とは好きに実験させてくれるから一緒にいただけで、今は生きているからまた研究できて嬉しいと、頭の中は研究で一杯です。
ここでアスタは、以前サリーがアスタの体を調べたがっていたのを思い出します。
協力してくれてこの戦いが無事終わったら好きなだけ調べていいと提案します。
この言葉にサリーは喜びますが、メチャメチャ痛いのはダメだとアスタ。
誰かを傷つけたり迷惑かけたりしなければいくらでも研究をしていいとアスタは言います。
さらに、誰かのためになる研究ならみんなが喜んで協力してくれる。
その方がサリーも嬉しいだろうと言うアスタに、よくわからないがその方が研究できるならそうしようかなとサリー。
ヴァルトスに続きサリーまで黒の暴牛に協力しようとする姿にラデスは怒ります。
チャーミーはヴァルトスとサリーに食事を提供します。
チャーミーにはヴァルトスのガリガリが気になるようです。
たしかに細いけどそこはチャーミー以外は誰も触れないと思うw
さらにチャーミーはラデスにも食事を提供し、ラデスも「上等だ!」とチャーミーの料理を食べ始めます。
王都まで一緒に行くが、絶対にアスタの思うままには動かない、好き勝手やると叫びながら料理を食います。
アスタはラデスの隣で「一緒に連れてって下さい」だろう、残念ながらオマエは俺と国を救うんだと叫びながら一緒に料理を食います。
アスタ王都到着
王都に突然現れた岩の塊。
国民は王城が落ちるのも時間の問題と感じはじめ、国の終わりを予感し震えます。
その時、ヴァルトスの空間魔法とサリーの裏魔道具により黒の暴牛アジトごと王都に到着したアスタ。
白夜の魔眼のラデス、ヴァルトス、サリーの3人も加えエルフの元へと向かいます。
まとめ
167話で遂にアスタが王都に到着しました。
既に王都はエルフ達の攻撃を受けている様子ですが、アスタはエルフを止めることができるのか。
そして先に王都へ向かったノゼル兄様とノエル、ずっと王都にいるはずのヤミ、アスタと別れたユノ。
彼らがどうなったのかも気になりますし、全員が合流するのはいつなのかも気になるところです。