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【進撃の巨人】128話ネタバレ
進撃の巨人128話のネタバレになります。
エレンと「地ならし」を止めるため、アルミン達調査兵団、マーレ、イェレナ達が手を組みました。
今回の128話では、アルミン達が仲間を裏切り、イェーガー派との全面戦争へと突入します。
前回の進撃の巨人127話のネタバレはコチラになります。
>【進撃の巨人】127話ネタバレ!エレンと地ならしを止めるためハンジが動く
エレンとジーク以外の巨人が集まる
港を望遠鏡で覗くハンジとマガト。
港をイェーガー派に抑えられたことに、フロックがここまで俊敏に動くなんてとハンジは驚きます。
自分達は飛行艇を破壊されたらおしまいだが、イェーガー派はなぜ飛行艇を破壊しないのかを聞くマガトに、エレンを止めようとする自分達の存在に確証が持てないのだろうとハンジは答えます。
船を壊すのは簡単だが、世界が滅べば失われた技術の再現に何十年とかかる。
無人の大陸がほしいのなら飛行艇はなおさら惜しいはず。
港を占拠した一番の目的も、船や技術者を持つアズマビトを押さえることだったのかもしれないとハンジは説明します。
しかし、そんなイェーガー派も自分達がここにいるとわかれば、即座に飛行艇を粉々にするだろうとハンジ。
その阻止は「九つの巨人」の力があっても困難だとハンジは言います。
今現在、この場にはエレンとジーク以外の巨人が集まっています。
とはいえ、エレンが三つの巨人を持っているので、実質、五つの巨人になります。
- 超大型の巨人 → アルミン
- 鎧の巨人 → ライナー
- 女型の巨人 → アニ
- 顎の巨人 → ファルコ
- 車力の巨人 → ピーク
- 始祖の巨人 → エレン
- 進撃の巨人 → エレン
- 戦槌の巨人 → エレン
- 獣の巨人 → ジーク
作戦を立てようとするマガトですが、その時、ハンジは何かを見つけます。
エレンの言葉を思い出すライナー
今後の話で揉めているコニー達とアニ。
飛行艇を確保するには、イェーガー派を一瞬で皆殺しにするしかないと言うアニ。
そのためには巨人の力も、調査兵団の武器も全て使うけど、いいね?とアニは聞きますが、ちょっと待てとコニー。
港を見境なく攻撃すればアズマビトまで巻き添えになるとミカサは言いますが、あなたの遠い親戚も自分達にとっては故郷を攻撃した敵だとアニは言いますが、アズマビトに死なれては困るとピークは言います。
これにはオニャンコポンも同意で、飛行艇の操縦なら自分だけでも何とかなるが、アズマビトの整備士がいなければ飛行艇は羽のないボートのままだと言います。
本来なら、格納庫に入れて整備点検、飛行訓練の後にようやく運用に至る手筈だったと話すオニャンコポン。
ライナーは、どのくらい時間がかかる?と聞きますが、アズマビト次第でわからないとオニャンコポンは答えます。
飛行艇とアズマビトを守りつつ、船を整備する時間を稼ぎ、さらに邪魔をしてくるイェーガー派からは死傷者を出したくないとでも言うつもり?とアニ。
ジャンは、出したくない、訓練兵からの同期もいると言いますが、どうするの?とアニは聞きます。
どうやって襲いかかる敵から死傷者を出さず、飛行艇とアズマビトを無傷で守りつつ、整備にかかる時間を稼ぐのか、教えてよアルミン、とアニは言います。
自分達を追いつめた時みたいに、作戦を教えてと。
ピークは、そんな作戦は無い、一瞬で片がつくか、しくじって飛行艇を失うかだと言い、コニーは、自分達は人を助けるためにここにいるのに、やることが島の人間の皆殺しかよ!どうしてこうなるんだよ!?と叫びます。
アニは、そもそもコニー達にはこんなことに付き合う義理なんか無い、こんな選択を突きつけられることもと言います。
そして、あなた達ならあの日、壁を壊すことを選ばなかっただろうね、私達と違ってと言い、この言葉でライナーは以前、エレンに言われた言葉を思い出します。
マーレでライナーと再会したエレンは、ライナーに手を差し出しながら言いました。
「やっぱりオレは・・・お前と同じだ」
>【進撃の巨人】100話ネタバレ!ヴィリー死亡!?壁の名前の由来も判明
ライナーは今の状況を見ながら、あれは、そういうことかと理解します。
ライナーはジャン、アルミン、ミカサ、コニーの四人に、戦わなくていいと言います。
ガビとファルコと一緒に安全なところで見ててくれとライナー。
イェーガー派に見つかれば否が応でも選択を迫られるだろう。
ただし、何も手出しするなと。
マーレ大陸に巨人が上陸
ハンジとマガトが合流し、自分は観客になる気はないとハンジは言います。
イェーガー派ならもう四人殺したことだしねと。
何より、人類にはもう時間が残されていないとハンジ。
ハンジは、皆に状況を説明します。
沖で大量の蒸気を上げながら進む巨人が見えたことから、既にマーレ大陸には巨人が上陸しているとハンジは言います。
ここから近いマーレ北東の都市は壊滅しているだろうと。
こんなに早く海を渡れるとは思わなかった、あれでは他の大陸もあっという間だとハンジ。
マガトはイェレナの顔を地面に押し付け、左腕の骨を折ります。
エレンの行き先を言え、言うまで腕の関節を増やし続けると言うマガトに、ハンジはマガトを止めます。
殺しはしないと言うマガトに、それはよかったとイェレナは答えます。
気が変わり、この成り行きを見届けるまで死にたくないとイェレナ。
自分を連れて行けば、エレンの行き先を言うかもしれないと。
ハンジは、飛行艇の確保が先だと言い、オニャンコポンも、今、拷問している時間は無いだろと、マガトを止めます。
マガトは、ジャン達に昨夜の自分の態度を侘びたいと言います。
軽々しく正義を語った自分達は間違っていたとマガト。
卑劣なマーレそのものである自分自身を直視することを恐れた、君達(ジャン達)に責任は無い、同じ民族という理由で過去の罪を着せられることは間違っていると。
マガトは同時に、ピーク、アニ、ライナーにも、世界の憎しみを一身に背負ういわれは無いと言います。
だが、この血に塗れた愚かな歴史を、忘れることなく後世に伝える責任はあるとマガト。
エレンは、全てを消し去るつもりだ、それは許せない、愚かな行いから目を逸らし続ける限り、地獄は終わらないとマガトは言い、四人に頭を下げます。
そして、頼むから我々の愚かな行いに、今だけ目をつむってくれとマガトは言います。
アルミンは、「断ります」と答えます。
手も汚さず、正しくあろうとするなんて・・・と言うアルミンに、マガト達は少し驚いたような表情を見せます。
フロックの前に現れるアルミン
アズマビトを人質にとったフロック。
今日ほど歴史が変わる劇的な日はないと、嬉しそうにフロックは語ります。
文明の痕跡は跡形もなく消え去り、まっさらな土地に生まれ変わる、煩わしいことは何もない、あなた方はただ、この島に貢献してくれれば良いのですと、フロックはキヨミ・アズマビトに言います。
幸いにしてヒィズルの優秀な技術者がここにいるわけですしとフロック。
キヨミはフロックに言います。
これでパラディ島は安泰だと考えているのなら、お気の毒に。
ただ世間が狭くなるだけのことで、あいも変わらず同様の殺し合いを繰り返すことでしょう。
フロックは、ご忠告痛み入りますと答え、確かにそのような気がしてきましたと言います。
大事なのは身の程をわきまえること、ヒィズルの技術など必要ない、飛行艇も航海術も我々の身の丈に合わない代物だと欲を断てば、不安の種は摘めると言い、キヨミの頭に銃を当てます。
その時、外からフロックを呼ぶ声が。
フロックが窓から外を見ると、馬に乗ったアルミンとコニーがいます。
アルミンは、アズマビトはどこだ!と叫びます。
アルミンに、何を騒いでいるとフロックは聞き、車力の巨人を追ってたとアルミンは答えます。
奴らは鎧と一緒に海へ泳いで逃げた、早くしないと逃げられる、今すぐ飛行艇が必要なため、急いでアズマビトに飛べるようにさせろとアルミンは叫びます。
何を言っていると聞くフロックに、君こそ何をやってるんだ!?とアルミン。
車力を追ってなかったのか?南に逃げるに決まってるだろ!奴らは、ジャンとオニャンコポンを殺したんだぞ!?とアルミンは言い、コニーは、飛行艇はあそこだ!とアルミンに伝え、二人は飛行艇へ向かいます。
去り際、アルミンはフロックに、急いでアズマビトの整備士を連れてくるんだ!と叫びます。
飛行艇には爆弾が取り付けられており、ダズとサムエルがアルミンとコニーを止めます。
アルミンは、ダズとサムエルに、今すぐ爆弾を取るよう言います。
ダズとサムエルは二人に落ち着くよう言います。
実は、アルミン達がマーレとグルになって、この飛行艇を使って「地ならし」を止めようとしてるんじゃないかって噂がと話すサムエル。
ドクンとするアルミンとコニー。
二人は否定します。
サムエルは、せっかく自分達は助かるのに、二人がこの島をまた危険にするわけないよなと信じます。
再びドクンとするコニーですが、あたりまえだろ!と答えます。
ダズも、二人が裏切ってたら、どうしていいかわからなかったから良かったと安心します。
アルミンもドクンとしながら、早く爆弾を取ってくれと叫びます。
起爆装置を外しながらダズは言います。
だけどアルミン達なら、敵国だろうとエレンの虐殺を止めるんじゃねぇかって、そんな気もしたんだと言い、無言になる二人。
アルミンは、フロックが占拠している建物の方を見ながら考えます。
あとは、フロックがアズマビトの整備士を素直に渡してくれれば、完成した飛行艇に皆を乗せてここを去る。
全て成功すれば無用な血は流れない。
アルミンの発言に違和感を覚えるフロック。
やはり不安の種は摘んでおくべきかとフロックは言い、アズマビトの整備士達へ銃口を向けますが、キヨミがフロックの腕をとり、そのまま地面にフロックを押さえつけます。
建物から二発の発砲音が鳴り、失敗したことを理解するアルミンとコニー。
キヨミは、無料(タダ)で死んでなるものか!と、フロックの腕をひねり、地面に地面に押さえつけますが、フロックは駆けつけた仲間にキヨミを殺すよう命令します。
その時、ミカサが窓を割りながら部屋に飛び込んできます。
一瞬でこの部屋にいるイェーガー派二人を倒すミカサ。
フロックはこの隙に、立体機動装置を使い窓から外へ逃げます。
外へ逃げたフロックは、皆に「敵襲!」と叫びます。
ミカサ、アルミン、コニーがエルディアを裏切った!殺せ!と叫ぶフロック。
仲間を裏切りイェーガー派との全面戦争へ
ミカサは、キヨミと整備士達に、窓から雷槍が撃ち込まれるため地下まで走るよう言います。
全員、階段を使い地下まで逃げますが、ミカサが言う通り、その直後に雷槍が撃ち込まれます。
始まってしまった、こうなったらもう、イェーガー派を殲滅するまでやるしか・・・と考えるミカサ。
整備士達の前にイェーガー派が銃を向け現れますが、ミカサが瞬殺していきます。
マガト、ハンジ、ジャンと合流し、地下で攻撃をしのぐため皆は急いで地下へ向かいます。
ダズは再び起爆装置の準備をはじめます。
ダズを止めようとするアルミンですが、サムエルがアルミンを銃で撃ちます。
その場に倒れるアルミン。
さらにサムエルは、コニーに銃口を向け、動くなと叫びます。
サムエルは涙目になりながらコニーに言います。
裏切ったんだろ?一緒に土地を増やして肉を食おうって・・・言ったのによぉ・・・。
チクショウ・・・なんで・・・こんな・・・。
キヨミは、地下に逃げては袋小路だと言いますが、これでいいとマガトは答えます。
自分達が安全なら、奴らは存分に暴れることができると。
地上ではライナーとアニが鎧の巨人と女型の巨人になります。
二体の巨人が現れたことに驚くサムエル。
その隙に、サムエルに飛びつくコニー。
イェーガー派との全面戦争がはじまったことに、やっぱりダメか・・・とオニャンコポン。
なぜこうなるんだと言うオニャンコポンに、イェレナは、人から暴力を奪うことはできないよ、ねぇ?兵長とリヴァイに言い、顔を包帯で覆いながら、無言で戦況を見守るリヴァイ。
サムエルはコニーに押さえつけられなが、ダズに爆破するよう命令します。
しかし、アルミンもダズに飛びかかり、ダズを止めます。
ダズはアルミンの頭に銃を当て、やめろ!と叫びます。
サムエルはコニーに、裏切り者!と叫びます。
俺たちは仲間じゃないのかよ?と聞くサムエルに、お前達は仲間だよ!と涙を浮かべながらコニーは答えますが、でも、俺は・・・とコニーは言い、サムエルの銃を奪ってダズを射殺するコニー。
さらにコニーは、「うああああああ」と叫びながら、サムエルも撃ち殺します。
次回の別冊マガジンは6・7合併号で6/9発売になります。
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※本ページの情報は2020年4月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください。
進撃の巨人128話の感想
イェーガー派との全面戦争になってしまいました。
最終的には、やはり暴力での解決を選択することになったわけですが、ジャン、アルミン、ミカサ、そしてコニーの仲間を裏切る葛藤が見事に描かれていましたね。
ライナー達の裏切りからはじまり、そして今はアルミン達が仲間を裏切り、進撃の巨人は本当に裏切りが多いですよね。
しかも、私利私欲の裏切りではなく、皆、大義があっての裏切りなだけに、本人たちの葛藤が読んでて辛いです。
イェーガー派との全面戦争の決着も気になりますし、沈黙のリヴァイが何を考えているのかも気になります。
そして、既にマーレ大陸に上陸した巨人たち。
マーレの状況も気になりますね。
進撃の巨人129話のネタバレはコチラになります。