ハンターハンター371話のネタバレになります。
ハンターハンターが4ヶ月振りに再開されましたね^^
再開されただけでも嬉しいのに、371話では幻影旅団が登場するなど、嬉しいことづくしです。
Contents
最高裁判官クレオパトロ
ハンターハンター371話は第10王子の従事者ロベリーのアップから始まります。
ロベリーが叫んだことで皆の注意が集まり、その直後にバリゲンが死亡したことからロベリーは拘束されます。
それにしてもロベリー・・・久しぶりに見たけど相変わらずブスだなw
第3王子の私設兵サカタは、バリゲン殺害共犯と第14王子暗殺計画の容疑で第6王妃セイコを提訴し拘束を要請します。
第6王妃セイコは第10王子カチョウの母親になります。
王子と王妃の関係はこちらの記事でまとめています。
>【ハンターハンター】暗黒大陸編のカキン王子と念獣を一覧にまとめてみた
で、第3王子の私設兵サカタは誰に要請しているかというと、第1層最高裁判官室の最高裁判官クレオパトロです。
サカタの要請は、状況証拠は意図的な偽造が容易で王族特権の保護規定を越えないとのことで、却下となります。
クレアパトロって元ネタはクレオパトラだと思うんですけど、男性なのか女性なのかが不明な中性的な顔をしています。
ロベリーもある意味中性的な顔ですけど、同じ中性的でもこんなに違うかってくらい違いますw
バビマイナはヒュリコフ
念能力を取得するというクラピカの呼びかけに集まった護衛兵や従事者達は、目の前でバリゲンの殺害があったこともあり、武器の所持をクラピカに求めますがクラピカは却下します。
クラピカは全員にこのまま続けるか否かを10時までに各自決めるよう言います。
時計を見ると10時まではあと15分といったところです。
その間にクラピカはオイト王妃と別の部屋へと移動します。
第1王子私設兵のヒュリコフは同じ第1王子施設兵のバビマイナに、王子の任務なのについて行かなくていいのかと聞きますが、バビマイナは自分の任務に口出しするなと答えます。
さらに、その王子からは「経過は任せる」と言われたはずだとバビマイナはヒュリコフに伝えますが、ヒュリコフは「命を賭して」とも言われたなと伝えます。
そして「失敗できないが大丈夫か」とヒュリコフはバビマイナに言いますが、バビマイナは「お前がいなければ完璧」と答えます。
その言葉に「お前といると楽しい」と笑い出すヒュリコフ。
仲がいいんだか悪いんだかよくわらない二人です。
ただ、ヒュリコフはバビマイナのことを本当に楽しいと思っているようですが、バビマイナは本当に迷惑そうですw
制約と誓約
クラピカはシマヌに銃を向け、導く薬指の鎖(ダウジングチェーン)を使います。
クラピカの質問は2つで、バリゲンを襲ったのはシマヌか?
もう一つは念能力は使えるか?
もちろんシマヌはバリゲンを襲った犯人ではないし、念能力も使えません。
クラピカがシマヌに導く薬指の鎖(ダウジングチェーン)を使ったのは、前回の事件と今回の事件、重なる人物は限られているとのことで、ビルにも確認済みだとシマヌに伝えます。
シマヌは第14王子の念獣の可能性を尋ねますが、クラピカはタイプが違うからそれはないと答えます。
王子達の念獣は全て儀式によって生まれた寄生型で普通の人間には視えず、対象者に憑依している霊のようなものだと。
しかし今回の念獣(ヘビ)はその場にいた全員が目撃しており、通常の物質のように具現化させ普通の人間にも視えている。
シマヌはクラピカからタイプの違いを聞き、全く違う能力なのか聞きますがビルが解説します。
大きな括りだと同じ念能力だが、簡単に言うと能力者のイメージやリスクの考え方が違うと話すビル。
具現化して普通の人間でも視える状態のヘビは見つかるリスクが高まります。
これが行動制約のリスクで難易度が上がるほど能力の威力が増します。
次はクラピカが解説します。
普通の人間でも視える具現化ではなく、能力者にしか視えない寄生型は「普通の人には視えない状態」に多くのエネルギーを使うから、術者は別のリスクを負う必要があると。
特に今回の継承戦のように14人もの人間に違う念獣を寄生させるには莫大な・・・と話したところで、クラピカは何かに気づきます。
ここでクラピカが気づいたことは
“継承戦から誰か一人でも離脱することが出来れば、制約と誓約が崩れ全員の念獣が消えるのかも”
クラピカが「制約と誓約」の解説をすると説得力があります。
ハンターハンターのキャラの中でもトップクラスの「制約と誓約」を課してますからね。
確かにクラピカが言うように、14人もの人間に違う念獣を寄生させるには莫大な制約と誓約が必要。
この辺は重要なポイントになりそうですね。
クラピカの念能力講習
念能力の講習を再開するクラピカ。
護衛兵も従事者も全員王子の命令ということもあり棄権者はいません。
最初にクラピカは自分の右手と左手を自由に繋いでくれと言います。
この結び方で念を覚える際の傾向を大まかに分けることができると。
そしてグループ単位での講習が始まります。
祈り(プレイ)型
祈り型は目を閉じて水をすくうイメージで
握手(シェイク)型
握手型は輪になって時計回りにオーラを流していくイメージで
片手主導(キャッチ)型
片手主導型は空中で綿菓子を作るイメージで
既に念能力が使える第1王子私設兵のヒュリコフと第13王子を護衛するハンター協会会員のベレレインテは、グループのオーラの流れをチェックする助手となります。
シマヌは一人っ子だった
その間にオイト王妃はシマヌに残ってくれたことを感謝します。
シマヌは自分の家が代々王家に仕えていることを話します。
祖父、祖母共に亡くなる寸前まで職務を全うしたが、父と母は病気でそれが叶わなかった。
「あなたは死ぬまで王族に尽くしなさい」が両親の遺言であることをオイト王妃に伝えます。
オイト王妃とシマヌはその後も兄弟の話などをします。
オイト王妃がこれまでで一番リラックスしているようにも見えます。
ちなみにシマヌは一人っ子でした。
特にストーリーとは関係ないと思うけどw
幻影旅団登場
5層の大食堂連絡通路ではブオール一家なるものが通行料を取っています。
軍の担当兵を買収してるのでやりたい放題のようですが
幻影旅団登場です!!
こんなに早く幻影旅団を見られるとは思ってなかったのでうれしいですね^^
旅団にボコボコにされたブオール一家は自分たちの存在は「屁みたいなもの」と言います。
ブオール一家がの話では、新大陸での縄張りを決めるため、カキン系の3大マフィアがこの船に乗り込んでいるとのこと。
それぞれが王子と独自のパイプを持っていて、組長連中は1層のVIP待遇。
下層の兵隊は上陸までの間、いかに敵の戦力を削るか画策中の状態。
第3王子がシュウ=ウ一家のケツモチ
第4王子がエイ=イ一家のケツモチ
第7王子がシャ=ア一家のケツモチ
なるほど、集英社かw
ちなみにブオール一家はフリーのチンピラみたいなもので、抗争がない分シノギの9割は奴らにピンハネされているそうです。シノギの9割ってw
ノブナガは2層より上にいく方法を聞きますが、上と下は行き来が基本不可能だと答えるブオール一家。
フィンクスは幹部と兵隊の間を仕切ってる奴が下層にいるはずだと言います。
ノブナガもそいつを見つけ出して上との橋渡しを「お願い」するかと言いますが、フランクリンはてっとり早く3つとも敵に回す手もあると言い、一番勢力が強い組を聞きます。
ブオール一家は資金力と数でいうとシュウ=ウ一家だと答えますが、旅団の話している内容が理解できなく困惑しています。
フランクリンはシノギを受け取る奴を呼び出せと言いますが、向こうが一方的に期日を決めているので無理だと。
そして次の期日は土曜日だと答えるブオール一家。
その話を聞いたノブナガはお宝の方はそれでいいと言います。
フィンクスはブオール一家に任務を与えます。
“身長が190cm以上ある奴を見つけて全員の部屋番を控えて教えろ”
身長190cmのキャラって、もうヒソカしか考えらませんね。
371話では幻影旅団だけではなく、クロロ団長も登場します。
クロロ団長は船内でマチと会います。
マチは団長にヒソカは自分が殺ると伝えますが、無理だとクロロ団長。
さらにマチは、早い者勝ちで見つけたものが殺ると言いますが、駄目だとクロロ団長。
今度はコインで決めることを提案するマチですが、それこそ無理だとクロロ団長。
コインは一対一で揉めた時の選択肢で、今回は旅団の全員が自ら殺りたがっていると。
もちろん、自分も含めてと言うクロロ団長。
そしてマチにヒソカを見つけるよう伝えます。
必ず船内にいると。
謎のカプセル
371話の最後では第12王子モモゼの亡骸が登場します。
現国王のナスビーは、モモゼはカキン大樹の礎となり、生前よりも力強く輝き息づいていると言い、娘は今も生きていると。
そしてそこには14個のカプセルが。
まとめ
やっぱハンターハンター面白いですね!!
再開1発目だからなのか、久しぶりに読んだからなのか、371話の内容がすごく濃くて興奮しました^^
おそらくまた休載になる日がくると思うので、そこもまた限定感があってより楽しくさせているのかなと、勝手に良い方に解釈してますw
ちなみに、団長とマチの会話は私はあの流れだと思いましたが、団長が「早い者勝ちで見つけたものが殺る」と言ったのか迷いました^^
ハンターハンター372話のネタバレはこちらです。
>【ハンターハンター】372話ネタバレ!ハンゾーが分身の念能力を使った