約束のネバーランド56話のネタバレになります。
パイセン(先輩)をテープで拘束したエマ達でしたが、パイセン(先輩)はナイフでテープを切り拘束から逃れます。
エマのまさかの金的には驚きましたが、パイセン(先輩)も「まさかの金的」と回想します。
やっぱ誰もが「まさか」と思いますよねw
なぜエマが男の弱点が「金的」だと知っていたのかがすごく気になります。
自由の身となったパイセン(先輩)はナイフを手に持ちエマ達を懲らしめる気満々です。
救出と脱出
レイを中心に今後の計画と打ち合わせする子供達。
目的は変わらず以下の2つです。
- フィル達の救出
- 人間の世界への脱出
この2つの目的は変わらないのですが、その手立てがありません。
ここでレイはシェルターの資料室で入手した情報の共有と整理をします。
管理記号の違い
まず管理番号の違い。
エマ達は首に数字がありますが、パイセン(先輩)は腹に文字列でした。
これは農園によって違うということが判明します。ただし、管理番号になっているのは高級農園の4つだけで、量産農園は”図案”のみ。
農園ごとに決まった紋章が決まった場所にあるそうです。
そのことを知っている人物が見るとどこの農園出身かがわかり、知能がある鬼も知ってるだろうと予想します。
鬼の集落
鬼の集落の位置についてもざっくりとわかったようです。
ただ、どの本も古くGFの図書館で読んだ本と同じく2015年以前のものだそうです。
鬼の集落といえばこのシーン
この場所が鬼の集落なのでしょうか。それともこれは本部?
このシーンはイザベラとの通信シーンなので、ここは本部で集落はまた別の場所なのでしょうか。
エマ達の現在地と全体の地図が欲しいです><
モニター
B06-32シェルターでパイセン(先輩)と初めて会った部屋。
モニターの数がすごかったですよね。デイトレでもやってるのかってくらいありましたw
パイセン(先輩)はエマ達の情報をリアルタイムで入手していました。
レイ達はおそらくあのデイトレモニターで情報を得ていたと予想します。
ミネルヴァの手紙
古文書に挟まっていたミネルヴァからの手紙を見せるレイ。
簡単に紹介すると
「安住の先を目指すならペンを持ってA08-63に来い」
って書いてあります。
このシェルターは生活する上では不自由はありません。むしろちょっと羨ましいくらいです。
ミネルヴァの言う「安住」とはこのシェルターのことで間違いないと思うので、その先を目指すならA08-63だよってことですね。
A08-63
A08-63にミネルヴァがいるのか、そもそもこの古文書も古いものなので、ミネルヴァがまだ生きているのかすら不明ですが、レイはエマと二人でA08-63を目指すと言います。
シェルターの部屋で見つけた「密猟者」の文字、そしてパイセン(先輩)の仲間が全滅した。
このことを考えるとシェルターの中は安全だけど、外の世界は危険だとエマとレイは判断し、全員で動くよりもエマとレイの二人で目指すことにしました。
もちろんエマもレイも死ぬ気はさらさらないと言います。
個人的には密猟者がすごく気になります。
密猟ってことは不正に採取することですよね。
密猟者が鬼のことを言っているのなら本部の命令で動いている鬼は密猟にはならないですよね。
野良鬼のことなのか、ソンジュとムジカのような別行動をする鬼が他にもいるのか。それともパイセン(先輩)のような人間が子供達を採取しているのか。
まさかパイセン(先輩)が密猟者!?
取り引き
一通りの情報共有と整理が終わったところで、外を移動するには経験者であるパイセン(先輩)の力が必要と言うレイ。
ここでレイは計画を話しますが、肝心の内容は
残念ながらわかりませんw
ドンが「嘘だろ」と言ってることから、信じられないような内容と思われます。
その時、パイセン(先輩)がナイフを後ろに隠し持った状態で現れます。
エマ動じる様子もなくパイセン(先輩)に「取り引きしよう」と話しかけます。
動じるどころか開口一番「おはよう」と声をかけています。
マジで肝っ玉母ちゃんだw
まとめ
56話は新しい情報がドバーッと出てきました。
いよいよ次号から新しい展開への第一歩といった感じです。
それにしてもエマ達はパイセン(先輩)が登場しても全く驚きません。最初から自力で抜け出せると睨んでいたのでしょうか。
そしてパイセン(先輩)も全く動じないエマ達を見て不思議に思わないのでしょうか?
まるで「こうなることを読まれていた」または「こうなるように仕向けられた」感が満載なんですけどね。
56巻の冒頭で「大人をナメるな」と言っていたパイセン(先輩)ですが、次号では大人の威厳を見せることができるのか!?
おじさんはGFの誰か(最年長1人か2人)が生き残って、やってくることを期待していたんじゃないかな。ミネルヴァ探しを再開するために。でも意に反して小さい子まで全員で来たから慌てて追い出そうとした、とか・・・
計画では誰か使える後輩が来たら、自分はモニターで監視しながらそいつにA08-63まで行かせるつもりだったんじゃないかと。ペンとシェルターのコンピューターで連絡を取り合うことができるんだと思う。(レイがギルダたちに「それだけじゃない頼みもある」って言っていたのが、シェルターからの支援ではないかと予想)
エマたちはおじさんがミネルヴァ探しを諦めていないことを推察して、さらに取引に使えるくらいの弱みか望みも寝ている間に見つけたんじゃないかと思う。
おじさんチビちゃん達が苦手そうだし、結局自分もエマたちと同行することになるんじゃないかな。ナイフは使わないで済むことを願いたい。