【進撃の巨人】22巻以降はマーレの戦士が中心?94話までをネタバレ!

22巻で多くの謎が解明された進撃の巨人。

22巻でもマーレ側の話が中心になっていましたが、91話からは完全にマーレの戦士の話となります。

今回は22巻以降で物語の中心になっているマーレの戦士に関して、94話までのネタバレとあわせてまとめていきます。22巻の内容はこちらの記事にまとめています。

【進撃の巨人】エレン達の世界は島だった!!

2017年6月16日

4年後の世界

23巻以降の舞台は4年後のマーレになります。

巨人の力を使って植民地政策を行なっていたマーレは、スラバ要塞を抑えることで4年続いた中東連合との戦争に勝利します。

 

そして戦争勝利の決定打となったのはやはり巨人の力でした。

 

人類の進歩

巨人の力を持っているマーレ。そのマーレが4年も戦争を続けているのには理由がありました。それは人類の進歩です。

中東連合は戦争には敗戦しますが、どの国も「人類の英知は遂にマーレの鎧を粉々に砕くまでに至った」と報じます。そしてマーレ側も巨人の力にあぐらをかいたツケが回ってきたことを思い知らされます。

巨人の力を持たない諸外国はマーレに対抗するため兵器の開発に力を入れてきました。その結果、マーレと中東連合の間には軍事力では大きな力の差が明確になります。

 

陸戦

対巨人砲徹甲弾

陸上戦では当分の間は巨人兵力が無敵を誇るとしながらも、鎧の巨人の鎧すらも貫く兵器が開発されています。

 

海戦

今回の戦争で大半を占めた海戦では巨人兵力の介入の余地はありませんでした。対する最新鋭の戦艦を誇る中東連合。

戦艦からの対巨人砲徹甲弾では鎧の巨人が獣の巨人を守りますが、絶対的な強度を誇る鎧すら大打撃を受けます。

 

空戦

今後、航空機の発展が進めば、戦争の主導権は空へ移ります。陸では無敵の巨人も航空機が相手では何もできません。

パラディ島作戦を再開

巨人の力に頼っていてはマーレに未来はない。その上でジークはパラディ島作戦の再開「始祖の巨人奪還」を優先するべきと進言します。

 

今、マーレに必要なのは通常兵器の強化です。しかし、マーレの軍備が整うまでマーレに仇なす諸外国が待ってくれるとは限りません。

軍備が整う空白の期間を埋めるためには、マーレがパラディ島を占拠し「全ての巨人の力を納めた」と諸外国へ報じる必要があるとジークですが、パラディ島作戦には3つの脅威があると話ます。

 

二体以上の巨人

過去3年間、マーレからパラディ島へ向かった調査船団は32隻は全て沈められています。このことをジークはパラディ島には二体以上の巨人がいると推測します。

 

立体機動装置

前回のパラディ島作戦が失敗に終わった理由は、立体機動装置「巨人を殺すことだけを考えた武器」を甘く見ていたと回想します。

 

アッカーマン一族

そして最後は、王家の伝承のみの存在と思われていた一族「アッカーマン一族」です。

巨人科学の副産物「アッカーマン一族」とはどういった意味なのでしょう。そしてジークはリヴァイにはもう会いたくないと話します。アッカーマン一族の考察はこちらの記事でも紹介しています。

【進撃の巨人】ミカサ強さの秘密は筋肉?アッカーマン一族はなぜ強いのか

2017年6月12日

 

これまではパラディ島がジーク達巨人兵力に攻められていましたが、4年で立場が逆転しているようですね。

戦士候補生

九つの巨人の力を継承したものは13年の寿命となります。詳しくはこちらの記事にまとめています。

【進撃の巨人】連載7年目でタイトルの由来が遂に判明!!

2017年6月15日

 

ジークが獣の巨人の力を継承してから12年が経過し残り1年の寿命となります。同様にライナーもあと2年の寿命となり、マーレでは後継者である「戦士候補生」の育成が進められます。

 

ガビ

鎧の継承の最有力といわれており、本人も強く望んでいます。候補生の中ではマーレの思想がもっとも強いと思われます。

 

ウド

知的でクールな印象がありますが、感情的なところもあり調査兵団の「ハンジ」のようなキャラでしょうか。

 

ゾフィア

女性と思われますが今のところ目立った動きはありません。

 

ファルコ

ガビに好意を寄せています。ガビが鎧を継承すれば、ガビの寿命は27歳となることを憂います。

九つの巨人

4年の間に九つの巨人の所有者に変化がありました。

 

車力の巨人

以前の姿がこちらです。なんかパワーアップしてますw

出典:www.manga-no-sekai.com

 

ピーク

車力の巨人の力を継承しているのピーク。初めて登場しましたがまさかの綺麗な女性です。巨人の時とは別人過ぎて驚きです。ピークは2ヶ月間巨人の姿を維持しているようです。

 

顎の巨人

ユミルが無垢の巨人の頃にマルセル・ガリアードを捕食して得た顎の巨人の力になります。

ユミルの頃とはだいぶ印象が違いますが、これは所有者が変わったからなのでしょうか。それと顎の巨人と呼ばれるように顎が硬化されている印象があります。

 

ポルコ

現在はマルセルの弟ポルコ・ガリアードが継承していることからユミルの死亡が確定しました。

 

九つの巨人の所有者

現在の九つの巨人の所有者は下記の通りです。

  • 始祖の巨人(エレン)
  • 進撃の巨人(エレン)
  • 鎧の巨人(ライナー)
  • 超大型巨人(アルミン)
  • 女型の巨人(アニ)
  • 獣の巨人(ジーク)
  • 車力の巨人(ピーク)
  • 顎の巨人(ユミル → ポルコ)
  • 不明

あと一つの巨人が不明となっています。

※遂に最後の一体が判明しました!!

【進撃の巨人】九つの巨人の最後の一体は戦鎚の巨人で確定!!

2017年7月7日


まとめ

マーレを仇なす中東連合の諸外国との戦争。この戦争を有利なものにするためには「始祖の巨人の力」を奪還することが急務となります。

いつの間にかマーレは厳しい状況に追い込まれている印象ですが、そもそもマーレは巨人の力だけでのし上がってきた国です。

その力を強固なものにするため、4年前にパラディ島作戦を実行し始祖の巨人の力を奪還しようとしましたが失敗。その間に諸外国は軍事を強化し巨人に対抗できる兵力を開発します。

巨人の力も奪還できず軍事強化もできない。これでは今の状況になるのは当然ですよね。

これまではエレン達の目線で物事を見ていましたが、ライナー達の目線で見るとまた別の捉え方ができるので、パラディ島でライナー達が必死だったのを思い出すと切なくなりますね。

一度ライナー達の目線で読み返すとまた面白いかもしれませんね^^

 

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